秋の丹波。四季の中でも楽しみの多い季節だ。
味覚、紅葉、空気。秋の丹波には五感を刺激するものばかりだ。
秋の丹波にツアーの一行がやってきた。
京都市内や福岡や香川から10名が参加。
秋の丹波を満喫していただいた。
昨日の冷たい秋雨もあがり、空には、どんどん青色が広がっていく。
待ち合わせ場所に、一行が到着した。
車のフロントガラスに「村上信夫さんと過ごす丹波の休日」。
いささか気恥ずかしいが、嬉しくもある。
京都癒しの旅の企画だ。
まず、皆さんをご案内したのは、道の駅「おばあちゃんの里」。
農家直送の丹波の食材が豊富に取り揃えてあり、
レストランやギャラリー、ドッグランもある。
もともと人気スポットだが、
日曜日だからか、味覚の秋だからか、車も人も行列。
焼き栗の販売や旬の黒豆枝豆が人気。
そして婦木農場に向かう。
記録に残るだけでも
江戸中期の宝暦4(1754)年から農業を営んでいる。
婦木克則さんを中心に、家族でアイデアを出し合い、
農業の間口を広げ、農業に敷居を低くする取り組みをしている。
その一つが、オープンファームデー。
毎月第一・第三日曜だけなので、なかなか来られなかったが、
ようやく念願叶った。
農場見学、野菜やチーズの販売、ランチバイキングを目当てに、
ここも大賑わい。
獲れたて旬野菜、自家製の醤油や味噌で味付けられた料理は、素材を生かした優しい味。
秋の澄み切った空気を吸いながらのランチに、みんな大満足。
(つづく)
(美味しいものはわかるのだ。モンシロチョウが乱舞していた)
(優しい素材の味を感じる)
(枝豆黒豆のおむすび)
(婦木ファミリー)