小林さやかさんと、来月のトークライブの打ち合わせをした。
ミスターアロンアルフア、接着の神様、高野登さんにも同席願った。
もちろん、さやかさんも高野さんのご縁繋ぎだ。
高野さんと出会ってから、どれだけの人を繋いでいただいたろうか…。
ボクは、自分自身で名乗っていた、ミスターボンドを格上げしたミスターアロンアルフアの称号を高野さんに差し上げた。
このところのトークライブのゲストも、高野人脈ばかり。
来月6日は、小林さやかさんを招く。
「ビリギャルの奇跡」と名付けたが、
彼女が偏差値を急上昇させ、慶應大学に入ったことは
奇跡でもなんでもないことを伝えたいと思っている。(ネタバレですが…)
勉強にまったく興味になかった彼女が、
学ぶことに目覚め、いま大学院に通い、「認知科学」を学んでいる。
教師の学習観を変え、義務教育の底上げを図りたいと考えている。
いわば「ビリを作らないこと」を目指している。
昨日の打ち合わせ、高野さんに同席してもらって、本当によかった。
分析力、解説力が素晴らしい。
「リッツカールトン的に言えば、ビリギャルはキャラクターではなく…
カテゴリー」最初にカテゴリーを作ったのが、彼女というわけだ。
奇跡でもなんでもなく、本人に合った方法論と、本人の努力と、周りの支えの相乗効果で、不可能を可能に出来ることを示してくれた。
以来、「ビリからの脱却」を図ることの出来た後輩たちが、次々「カテゴリー」に入ってきた。
高野さんは続ける。「アメリカでは、学ぶといえば、スタディとラーンとエデュケーションの三段階がある」という。
つまり座学だけのスタディ、体験して学ぶラーン、相互学習するエデュケーション。日本は、スタディで終わることが多い。画一教育から脱却しないと、ますます教育は劣化していく。
もともと学びとは、育み育まれるものだ。
かつての松下村塾のように、松陰先生も弟子も対等の立場で喧々諤々議論を交わす「カオス」のような教育が、いまこそ求められているように思う。
さやかさんには、教育界の風雲児になってもらいたい。
(接着の神様を囲んで)
(左手後方は、さやかさんのマネージャー、
湯川麦子さん)