白駒妃登美さんがYouTubeで「ことほぎチャンネル」を始めた。
第1回のゲストである行徳哲夫さんの話がスゴイ。
8分ほどの時間に濃密な内容。ことばの玉手箱状態だ。
行徳さんは、87歳。その名の如く感性哲学を説いている。
政財界、スポーツ界にあまたの弟子がいる。
今回の「ことほぎチャンネル」では、よもやま話をしているように見えて、実にいまのご時世にぴったりの話をしていた。
まず、ものを覚えるときは、どんなことにも驚きの心が大切という。
これを「驚覚」という。
いまは、感性が磨滅している。
だから浮足立つ。自分確認が希薄。自分が自分を生き切れていない。
「和」していれば動じない。
偏り、蔑み、諂い…みんな「ど真ん中」を生きていないから、そうなる。
右往左往、前後左右ではなく、
ど真ん中を生きることは「大和」に繋がる。
説得力抜群の話は、聴き応え十分。
YouTubeで「ことほぎチャンネル」を検索したら見られる。
なんと、近日中に、ムラカミも登場する。