京都ことば磨き塾(11月27日)の会場に入ると、すでに4人の先客。
話の花が咲き、和気あいあいとした雰囲気だった。
そのまま、名前褒めワークになだれこんだ。
初対面や月1回だけの出会いにも関わらず、
みなさん、「褒めるツボ」探しがうまい。
名前褒めは、嬉しいことばを引き出しやすい。
初対面のこやまさちこ&ひらいのりこペア。
「らららと歌いながら楽しく」
「さつまいもをふかしたようにあたたかく」
少しの会話から、よくぞステキな表現が出てきたものだ。
ほしやえみこ&きりばやしゆみこの熟年ペア。
桐林さんは、京都検定に挑むほど京都に精通している星谷さんを
「ことに詳しい」と表現。
これに対し星谷さんは、
桐林さんを「きれいやし」「りこうやし」「言わはらへん」と、
京ことばで返礼。
たなかむつこ&いちむらけいこの同窓ペア。
田中さんが「らっきーあいてむは帽子かな」と表現すると、
市村さん大喜び。
自分を変えたくて、ベレー帽をかぶり出したそうだ。
スクリーンの中の女優のかぶり方を見て、
自分でもかぶり方の微妙な変化を楽しんでいる。
これに対し、市村さんは「なかよく、かんじよく、むつまじく」と
リズミカルに表現。睦子は「人とむつまじくするように」と名付けられたという田中さんも大喜び。