新たなことば磨きの場として、川越塾がスタートした。
小江戸の名の如く、江戸の風情を残す街並みに心惹かれる。
水曜日の日中という設定にしたのだが、
20人を超える人がエントリーしてくれた。
第1回とあって、ことばの取り扱いを丁寧にしようと、
ムラカミ塾長は、いささか力を込めて伝えた。
これまで、ほかの塾では、修了日にしてきた
「嬉しいことば辞典作り」を、最初にした。
バカ→カバ
じじい→じいじ
無神経→おおらか
勝手だ→自分流だ
よくしゃべる→盛り上げ上手だね
だから二流は困る→のびしろがある
何回言ったらわかるの!→耳にタコいくつつけてるんだい?
だめね→~したらよかったね
嬉しくないことを言われた、嬉しくないことを言ってしまった、
こういう言い方に変えたらいいと語る様子から、
皆さんの人柄が見えてくる。
豊かな人生経験に基づいてユーモアセンスのある方、
揺るがない自分軸を持った方、
変換ことばのアイデアを次々出す方・・・。
「ことば」という誰でも使える道具を意識しながら、
どんな化学反応が起きるか楽しみだ。
(息もぴったりな幹事の飯島さんと原田さん)
(塾のあとの茶話会)