壊れた人の繋がりを再生させる場所。
被災地支援に来た人と地元の人を繋ぐ場所。
それが「りくカフェ」だ。
仮設時代を経て、2014年10月にオープンした。
ここで出来ること。
まず、「食事する」。
低カロリー、減塩の健康ランチを提供する。価格は700円。
メニューは週替わりのようだが、ボクがいただいた「すき焼き風煮」は、
つけ合わせや地元米「たかたのゆめ」のごはんも、すべて完ぺきな美味しさ。
次に「買い物する」。
りくカフェのロゴ入りのマグネットやコースターといったグッズや
オリジナルブレンド珈琲も販売している。買うことが支援になる。
「参加する」。
コンサートや教室など、様々なイベントを開催している。
ミーティングなどに借りることも出来る。
「相談する」。
管理栄養士による栄養相談を定期的に実施している。
そして「健康でありつづける」。
スマートクラブを立ち上げ、健康寿命を延ばす取り組みをしている。
健康チェックをした上で、気軽に出来る運動をし、健康ミニ講座を受講。
そして、健康ランチを食べる。
日々の生活に追われ、健康管理を怠りがちな被災地の人たちを支える仕組みだ。
敷地内には、診療所や薬局もある。
荒涼とした光景を目の当たりにしたあとだけに、
ここの「あたたかさ」が身に沁みた。
(ボクは、すき焼き風煮を食べた)
(明るい店内 東北産木材が使われている)
(ここで一芸を披露した人がサインボードに名前を書ける資格があるらしい)
(関口宏さんのサイン発見)