府中でオペラぺらぺら | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

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元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。

きょうは、府中の森芸術劇場ウィーンホールで、オペラぺらぺらコンサート。

ボクは、オペラをそこそこ知ってはいるが、ちゃんとは知らない立場で、

歌の内容や登場人物のことなどをナビゲートする役回り。

 

演目は、ヴェルディの傑作オペラ『椿姫』。

3人の歌手は、いずれも府中出身。いわば故郷に錦を飾ることになった。

ヒロイン、ヴィオレッタは、ソプラノの天羽明惠さん。

オペラぺらぺらの企画、脚本、舞台進行、照明、打ち上げ幹事・・・何でもござれ。

純情な青年アルフレードは、テノールの望月哲也さん。

小学中学時代は、野球少年だった。

2人の恋仲に割って入る父ジェルモンは、バリトンの青山貴さん。

小学中学時代はサッカー少年だった。

望月さんも青山さんも府中西高では、合唱部で先輩後輩の間柄。

いまは、体重90キロ以上のフトメン男子5人組の「イルデーブ」の仲間でもある。

息の合った3人組のピアノ伴奏するのは古藤田みゆきさん。

1時間半、出ずっぱりで、すべての楽器の役割を弾きこなす。

 

500人の会場は、3人の旧知の人たちを中心に満席。

終演後のロビーでは、懐かしい顔との再会もあり、和気あいあいとしたムードだった。

チラシにボクの顔を見つけ、ラジオを聞いていたから来たという人もいた。

 

とても素適なホールで、とても雰囲気のいい人たちに囲まれ、

とても佳き時間が過ごせた。

 

(ムラカミの隣から望月哲也さん、天羽明惠さん、

青山貴さん、古藤田みゆきさん)

(府中三人組)