イルカはいるか? | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

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元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。


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(建築家・松村正希さんと)


天草でイルカウオッチングに行ってきた。

イルカと出会い、歓声を上げながらの30分。

なかなかに楽しいひとときだった。


ここにいるイルカは「ミナミハンドウイルカ」という種類。

インド洋から東南アジア、オーストラリア、

日本の海域(環太平洋海域)の沿岸海域に定着し

固体が確認されている「イルカ」だ。

水族館やイルカノショーで有名な「ハンドウイルカ」(バンドウイルカ)とは

種類が違う。

通詞島周辺の海には、1年を通じて、

およそ200頭のミナミハンドウイルカが定住している。

普通3頭~15頭で群れをつくりますが、

ここでは50頭~100頭以上の大きな群れをつくる。

これは、世界的にもめずらしいことらしい。


天草市五和町二江周辺の港から出航後、10分くらいで群れに遭遇できる。

ほかは、近くても小一時間、普通2時間くらい

外海の荒い波の中を航行をしてのウォッチングが主流だという。


さらに、内海定着性イルカのため、ほぼ100%見ることができる。

イルカはいるか?なんて心配する必要がない。つまりハズレがない。


船のスタッフに聞くと、

イルカはイルカで人間ウオッチングをしているらしい。

毎回毎回、飽きもせずニンゲンたちはよく来るなぁと、思っていることだろう。

体重に占める脳の割合が、ヒトに次いで大きいイルカは知能も高い。

互いにコミュニケーションも取り合っているとも言われている。

くだらないダジャレを言っていると笑われているかもしれない・・・。