2日の夜、携帯電話の電池残量極少の警告を受け、充電しながら就寝。翌3日の朝5時に充電セットを取り外した。その後、丸5日間使用した。見ると残量が6%になっていたので、今しがた充電を開始した。通常は丸4日間が1回の充電による使用タームだと思う。今週は通話が合計で5分以内と少なく、ネットを観ることもあまりなかったため、長持ちしたのだろうと思っている。
先日、カミさんがバッテリーの消耗が激しいと嘆いていた。カミさんと私は、機種の異なるアンドロイドスマートフォンを昨年8月に同時購入した。カミさんは日本メーカー品で、私は韓国メーカー品だ。それぞれバッテリーのサプライヤーは別々で、カミさんのものには天下のパナソニック電池が使われているようだが、私の方は情報開示がなく、不明だ。当然のことだが、どちらもリチウムイオン電池が使われている。
だのに、カミさんのケータイはバッテリーが早く減り、2日に一度、いや、最近では毎日のように充電しなければならないと嘆いている。携帯電話の使用頻度は二人の間ではあまり変わらないと思う。どちらも情報収集の手段としては携帯電話よりもPCのほうが多いし、ゲームはせず、SNSもあまり観ない。ま、多少はカミさんの方がケータイをよく使っているかもしれない。何せ私は、仕事に行くこと以外は世捨て人然の暮らしだ。カミさんの方がまだメールや通話もあるだろう。電池の消耗はその差だろうと思っていた。だが、それにしても彼女のケータイの電池は減りが早すぎる。電池メーカーとしては世界トップクラスで問題はないはずなのに・・・。
よく見ていると、カミさんは電池残量が半分を切ったら充電し始める。残量が少なくなると不安なのだという。メモリー効果がないといわれるリチウムイオン電池だが、皆無ではない。継ぎ足し充電はやはり良くない。第一、充電回数が増える。200回を超えると電池寿命がかなり減り、500回を越えるとその寿命は半減する。どうやらカミさんと私の差異はこのあたりにあるようだ。
メモリー効果は放電でリフレッシュできる。といって、下手に完全放電させれば電池が傷む。安全な放電機構のついた充電器が必要だが・・・。メモリー効果はリフレッシュできても充電回数による劣化は確実に進む。カミさんには、電池残量が少なくなっても我慢して、なるべく充電頻度を減らすように教えた。彼女もいくらかは理解したようで、早速実行している。
要は考え方である。そもそもケータイがなくても暮らしに大きな支障はおきないと思う。喫緊に連絡を取れるようにしなければならないほど緊張感のある立場でも職業でもない。半日ぐらい連絡が途絶えても大きな問題はないだろう。もし、それで誰かに心配を掛けるのならば、予めそうなる可能性があることを断っておけばよいのだ。
ネットなど観なくても、チャットをしなくても、電車内で音楽がなくても、生きられる。一時的にでも携帯電話を失うことにより社会から阻害されてしまうと思う強迫観念が今の社会で蔓延している。だから、通信キャリアによる不通事故があるとパニックに陥る人が続出する。元は こういう機器などなかったのだから、たとえ一時的にこの便利さを失っても、それで気が狂うような人は愚か者のそしりを免れないと思う。携帯電話への依存性が高すぎることが間違っているのだ。だからといって、「携帯電話を持たない」主義を唱える気はない。この便利さはこれからも活用したい。要は依存性を低く押さえることが大切なのだ。
何度も言うが、予め周囲に周知させておけばいいのだ。そうすれば、一時的に音信不通になっても、心配を掛ける事は少ない。行き当たりばったりで先を読まなくなるという携帯電話の弊害も少しは解消されるはずだ。