「聞く」を入り口とした自己修養法で、生き方を深める修行をしている、くろちゃんです。m(_ _)m
最近「聞きながら話す」あるいわ「話しながらでも聞ける」ということにチャレンジしています。
前に立って話す時、特にインストラクションで前に出て話す時は、聞き手の反応を観ながら話すことを意識します。
宮崎の黒帯心徒塾で、やぶちゃんが参加者にこんな話をしました。
「前で何か話をする時、聞きながら話しています。」
聞き手の反応をみる、眠たそうに聞いている人がいたら、その人にむかって話をしたり、何かワークをする。声が小さくて聞こえないという反応の人がいれば大きな声で話す。
「聞きながら話をしています。」
そうすると緊張している暇はない!
自分がどう見えているかを意識すると緊張しますが、反応を観ながら話す(聞きながら話す)ことを意識することで、緊張しないといいます。
そして、この先に話聞一如(わもんいちにょ)な状態があるのではないかと思っています。
話聞一如は、どちらが話し手で、どちらが聞き手かわからないくらいに話し手、聞き手が分かり合い、融合した状態をいいます。
黒帯心徒塾in小布施の出来事です。
僕は今、七段を目指してやぶちゃんのガチ聞き5分×50回にチャレンジ中ですが、そのガチ聞き風景を観ていた、小布施の風味堂の大窪社長が、わたふ名人に「何をしているんですか?」と尋ねたそうです。
わたふ名人がガチ聞きと答えると、大窪社長は「ふ~ん。どっちが聞いてるの?」と言ったそうです。
わたふ名人は、くろちゃんが聞いているという先入観で観てたいので、「くろちゃん」と答えると、大窪社長が「やぶちゃんが聞いてるみたいだね」と言ったそうです。
それを言われて思い込みを外して観てみると、わたふ名人にもまるでやぶちゃんが聞いているように映ったそうです。
話聞一如とは少し意味が違うのかもしれませんが、話ながら聞く、あるいわ聞きながら話すというこが話聞一如に近づく近道なのではないかと感じました。
実は、無意識レベルでは人はみんなやっているんじゃないかとも思います。
例えば、聞き手が楽しそうだと、話し手は気分が乗ってきて、話が弾みますし、またはその逆もあります。
聞き手が本気で聞くと、本気で話し手は話すなど、その最たるものです。
これを意識レベルでやることで、今まで見えていなかったものが見えてくるのではないかと思う今日この頃なのです。
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