今回は、チャットGPT4に、いつもの「ブッダの教え」対話形式の物語を私の代わりに書かせてみました。
GPT4が作業した時間は、10分もかかっていませんが、出来は予想を超えていました！
※ちなみに、このプロンプトはこちらをモデリング。
【GPT-4】プロンプトエンジニアリング手法：ナレーション誘導型生成法の魅力をご紹介！
【プロンプト】
熟練コーチがクライアントの教育係を命じられたようです。クライアントのモチベーションアップをテーマに、二人の掛け合いが始まります。どのようなコーチングが示されるのでしょうか。
【裏設定】
①熟練コーチ：名前は「仙人」。コーチング歴30年。仏教の信仰歴40年。一人称は「わし」
②クライアント：名前は「ツヨシ」。起業してすぐの個人経営者だが、経営に行き詰っている。他にも、妻とも喧嘩ばかりしている。甘えん坊。一人称は「ボク」
③二人の関係：熟練コーチとクライアント。居酒屋で仲良くなり、仏教の話に意気投合。ツヨシの苦労話を聞いている内に、仙人が無料でコーチングする羽目になった。
仙人: わしはお前のモチベーションを上げるためにここにいる。まずは、お前の心の中で何がお前を悩ませているのか教えてくれ。
ツヨシ: ボク、最近仕事がうまくいかなくて、家庭もうまくいってないんだ。どうやったらモチベーションが上がるのか分からない。
仙人: まずは自分の感情と向き合い、どこで詰まっているのかを見極めることが大事じゃ。お前はどんな時にモチベーションが上がると感じるか？
ツヨシ: そうだな…ボク、成功体験を積んだり、他人から評価されるとやる気が出るんだ。
仙人: それは良い。では、今の状況で成功体験を積むために何ができるか、具体的に考えてみるのじゃ。
ツヨシ: うーん…まずは仕事で小さな目標を立てて、それを達成することから始めるかな。
仙人: その調子じゃ。そして、他人からの評価を得るためにはどうしたら良いと思う？
ツヨシ: 他人とのコミュニケーションを大切にして、自分の考えを伝えたり、相手の意見を尊重することかな。
仙人: よし、それができるようになれば、お前のモチベーションも上がるだろう。ただ、他人からの評価ばかりにこだわらず、自分自身の成長や達成感を大切にすることも忘れずにな。
ツヨシ: ありがとう、仙人。ボク、ちょっとだけ前向きになれた気がする。これからは自分の感情に向き合って、モチベーションアップに努めるよ。
仙人: それができれば、お前の人生はもっと充実することだろう。お前は素晴らしい才能を持っている。信じて、前に進むのじゃ。
【プロンプト】
ところが、ツヨシは、これまで失敗ばかりしているため、自信がなく、自分を信じることができません。仙人のアドバイスにも不信感を抱き、議論を深めていきます。どうやら、仙人は理想主義、ツヨシは現実主義のようです。穏やかな雰囲気が一変し、殺伐とした議論が始まります。
ツヨシ: でも、仙人。ボクはこれまで何度も失敗してきたんだ。本当に自分を信じても大丈夫なのかな。仙人の言うことが理想的すぎるんじゃない？
仙人: 失敗は誰にでもある。しかし、失敗から学ぶことが大切じゃ。お前がこれまでの失敗をどう捉えるかで、これからの道が変わる。
ツヨシ: 理想ばかり言っても現実は厳しいんだ。ボクはもう、自分の力ではどうにもならない気がする。
仙人: 現実を直視することも大事じゃが、理想を持つことで進むべき方向を見失わない。お前が目指すべきは、現実と理想のバランスを見つけることじゃ。
ツヨシ: でも、仙人が言うような理想を追い求めても、どうせ結局は失敗するんだ。何の意味があるの？
仙人: お前の心の中にある不信感や恐れは、お前が成長する妨げになっている。それを乗り越えることで、お前は真の自分を見つけられる。
ツヨシ: それって、ただ単に自分を騙してるだけじゃないの？現実を受け入れて、もう諦めるべきだと思う。
仙人: 諦めることも選択肢のひとつじゃが、お前が本当に望むのはそれではないはず。失敗から学び、強くなることで、お前は次のステップへ進むことができる。
ツヨシ: そんな簡単に言っても…でも、もしかしたら、仙人の言う通りかもしれない。現実と理想のバランスを見つけることが大事なんだね。
仙人: そうじゃ。お前が諦めずに努力し続けることで、お前の未来は必ず明るくなる。信じて、前に進むのじゃ。
【プロンプト】
ツヨシは冷静さを取り戻し、仙人のアドバイスに耳を傾けようとしたが、まだ仙人の理想論には同意できない。仙人も理想論だけではツヨシを引き上げることは不可能だと覚った。そこで、仙人の得意とする「宗教論」、特にブッダの教えや空海の密教を取り出した。しかし、そのことが、ツヨシの反論を生み、議論が再燃する。
仙人: わしは仏教の教えからも、お前に役立つ知恵があると思う。例えば、ブッダが説いた「中道」を考えてみるのじゃ。極端な理想主義も現実主義も避け、適度なバランスを保つことが大切とされておる。
ツヨシ: 確かに、仏教の教えは心に響く部分があるけど、それが現代のビジネスにどれだけ通用するのか疑問だよ。
仙人: 確かに、古代の教えがすべての状況に適応できるわけではないが、その中には普遍的な知恵が詰まっておる。空海の密教にも言われているように、心のあり方が現実を作るのじゃ。
ツヨシ: でも、そんな心のあり方でどうやって経済的な成功を収めるの？現実を直視することも大事だと思うんだ。
仙人: 確かに現実を直視することは大事じゃが、お前の心の在り方を変えることで、状況が変わることもある。仏教の教えを実践し、心の平和を得ることで、お前の視野が広がり、新たな道が見えてくるかもしれん。
ツヨシ: それは分かるけど、やっぱり仙人の言うことは理想論に過ぎない気がする。現実の厳しさを理解しながら、どうやって仏教の教えを生かすのか、もっと具体的な方法が欲しいんだ。
仙人: それなら、仏教の教えを取り入れた実践的な方法を考えてみよう。例えば、瞑想を実践して心を整えることで、より冷静な判断ができるようになるかもしれん。また、他人に対する慈悲の心を持つことで、人間関係が改善され、ビジネスもうまくいくことがある。
ツヨシ: なるほど、そういう具体的な方法なら試してみる価値はあるかもしれない。でも、現実と理想のバランスをどうやって見つけるか、まだ分からないけどね。
仙人: それはお前自身が経験を積み重ねる中で、少しずつ見つけていくものじゃ。お前が現実と向き合い、同時に理想を持ち続けることで、そのバランスが見えてくる。一度に全てが解決するわけではないが、着実に成長することが大切じゃ。
ツヨシ: やっぱり、そんなに簡単にはいかないんだね。でも、仙人の言う通り、少しずつでも成長していければ、それが一番大事なんだろうな。
仙人: そうじゃ。人生は長い旅じゃ。お前が今、直面している困難も、その旅の中の一つの試練に過ぎん。試練を乗り越えて、お前はさらに強く、賢くなることができる。
ツヨシ: ありがとう、仙人。仏教の教えや仙人のアドバイスには、まだ完全には納得できないけど、少しずつでも自分を変えていこうと思う。現実と理想のバランスを見つけるために、努力してみるよ。
仙人: それができれば、お前の人生はきっとより良いものになる。そして、お前の成長を喜んでいる人たちもいることを忘れずにな。お前は決して一人ではないのじゃ。
（まとめ）
☆誰でも小説が書ける時代になりました！
★作文能力がなくても、本を書きたい人の時代になりました！！