ツヨシ「世の中には、努力しなくても、幸福になる人がいますよねぇ。」
仙人「そうだなぁ。悲しいことだが、幸運な人と不運な人がいる。でも、運は自分が引き寄せたものだからしかたないよ。」
ツヨシ「そんなことはないと思います。ボクなんか、毎回宝くじに当たるように願っていますが、一度も当たったことがないです。。」
仙人「フフッ。中国に「陰徳あれば陽報あり」(人知れずいいことをすれば、よい報いが現れる)ということわざがある。仏教の「善徳を積む」と似たようなものだ。」
ツヨシ「知ってますよ。他人のためになることをやれば幸運が起きる、ってことですよねぇ。」
仙人「じゃあ、どうして善徳を積めば幸運が舞い込むか、分かるかい?」
ツヨシ「え、どうしてですか?」
仙人「ほら、知らないだろ。それは「引き寄せの法則」が作用しているからさ。」
ツヨシ「そんなモノ信じられないです。」
仙人「それは「引き寄せの法則」の本当の意味を知らないからさ。人は心で信じているようになるのさ。それは、自分が信じていることに惹かれ、信念にもとづいて思考し行動するからだ。」
※「考えていることが、あなたの全てをつくる。心こそがすべて。想像したとおりになるのだ。」
…ダライラマの講義より引用
ツヨシ「それが引き寄せですか。」
仙人「そうだ。人は「善いことをすれば、巡り巡って自分にも幸運が起こる」と無意識下で信じている(潜在意識)。だから、他人や社会のためになる善いことを行なう(善徳)と、幸運を引き寄せるんだよ!」
(注意)
悪運…霊感商法では「聖典(教本)」や「額」を購入して、苦しんでいる先祖を供養しなければ「悪い事が起きる」と洗脳していた。
⇒ 先祖が苦しんでいると信じたから、悪い事が起きた。
☆「棚から牡丹餅」…自分はツイテル!と信じている人は「思いがけない幸運を得ることや苦労しないで良いものを得る」と、昔の人は体験的に知っているから、そんな諺が生まれた。