衛星劇場で放送中の「長相思 シーズン1」原題「長相思第一季」１５話まで視聴しました。
やっと小六（楊紫ヤン・ズー）が小夭だと判明します
もう泣けちゃいます
軒こと西炎瑲玹（張晚意ジャン・ワンイー）は塗山璟（鄧為ドン・ウェイ）の許婚・防風意映に矢を射られ急所を外れたのに血が止まらない
小六は塗山璟から氷晶の風鈴をもらい、それを使って軒を助けます。塗山璟は小六の頼みなら何でも聞きますからね。
一方、軒に埋めた蠱虫が雄雌のつがいだと知り、好意のない者に埋めたら命を落とすかもしれないと知った九頭蛇妖・相柳（檀健次タン・ジェンツー）。
それを知ったうえで、そして相柳の邪魔を２回もした小六なのに・・・蠱虫を別の者に移し替えればいいと提案。
「あんたはどうだ？」と小六に言われ、さらに強く頼まれて「私に移してもいいが、私に力を貸せ。たがえたらお前の喜びを痛みに変え、楽しみを苦しみに変える」と言う相柳。
二人は海から近づき、蠱虫を軒こと西炎瑲玹から相柳に移します。
解けたのに寂しそうな西炎瑲玹、蠱虫を受け入れて嬉しそうな相柳
一生つがいでいるために胡桃は相柳が隠した
小六に心を捧げた相柳よね、そして受け入れに成功したのは小六にも好意があるから でも小六違和感あるって言っていたよね
海の中の二人、相柳の表情がとてもやさし気でした
完治した西炎瑲玹から小六の話を聞き会いたいと言う皓翎王。
西炎瑲玹は小六に会いに行き、自分は西炎王の孫・西炎瑲玹で師匠は皓翎王だと名乗り、王のお召だと言います。
小六は塗山璟に頼み塗山氏が持つ抜け道から二人で逃げます。
その途中で塗山璟の今までの話を聞きます。
彼は兄と仲が良かったのに母は璟だけを可愛がり、兄に冷たく、母に好かれようと必死だった兄、そして母が亡くなり荒れる兄にたまりかねて祖母が告げた、お前の母ではないと
そして立ち直った兄が璟を地下牢へ・・・
捕まった二人、逃げられないように小六の脚を折る西炎瑲玹 二人は龍骨獄に入れられます。
そこで塗山璟は「私離れない、君は女子だ」と告白
彼は霊力で小六が女子とわかったのではないのね、彼の裸を見た時、小六の頬が赤くなったのを見たからなのね。
じゃー、西炎瑲玹が気づかないのも仕方がないことなのかな。
なら相柳はなぜ、女子と気づいたのでしょう
さらに塗山璟は「必ず婚約を解消する。１５年くれたら十七に戻る。それまで他の男を心に入り込ませないで欲しい」と言います。「５０年経っても誰も入り込めない」と答える小六。
嬉しそうな塗山璟
相柳も同じ痛みを感じるわけですから助けに来ますが・・・相柳のこと、塗山璟のことを考えて断る小六。それ以上踏み込めず去る相柳も辛いです。
ついに皓翎王と会う小六、皓翎王が食事をも共にし、蓬餅の話をしたことで・・・西炎瑲玹も小六もハッとします
その場を去る小六と塗山璟。
皓翎王は「小六は高度な幻形術だ」だと・・・やっと「小六が小夭」だと察する西炎瑲玹
皓翎王は「小六が切り出すまで待とう」と言います。
やはり霊力が高い人はわかるのかな
ここからは小六に今まで酷いことをしてきただけに自業自得とはいえ西炎瑲玹が辛いです
彼も自分の身を守るために身に着いた冷酷さなのよね。
小六も知っていたよね、彼がこうやって生きて来たんだと・・・だから彼が冷酷でも責めなかった。
あー、小六は2度も自分を助けてくれたのに心を閉ざしていたからか見抜けず、自分が小六にした残酷な仕打ちを思い返して・・・小六の折れた脚にウルウルしながら霊力を注ぐ瑲玹、「痛みは？」「消えた」二人の精一杯の会話に泣けます
瑲玹が去った後、ポロポロ涙を流す小六・・・その姿を見ている塗山璟も辛いです。
そんな中で第二王姫・皓翎憶（代露娃ダン・ルーワー）に見つかり、手を打たれる小六、そこに皓翎憶の母・静安妃が小六の母とそっくり
小六は我を忘れて「母上、なぜ私を捨てたの？」と取り乱して
そこに皓翎王、瑲玹が現れ、瑲玹は小六を抱きしめ必死に「似ているだけで別人だ。叔母上ではない」と言い聞かせます
「従兄上」と彼女も抱きつきます
さっき「従兄上と呼んだな、もう言い逃れできないぞ」と瑲玹。「瑲玹従兄上、ただいま」と言った小六
そして父である皓翎王に叩頭します。
「なぜ迎えに来なかったの？」と尋ねると「弟たちの反乱のせいだ、お前を巻き込みたくなかったから鎮めた後に迎えに行ったらお前は既に下山していた」と。
抱き合う父娘
瑲玹と塗山璟に今までのことを語る小六・・・
霊気の塊のような小六を食べれば霊力は強くなる、だから狙われて・・・顔が変わればと望んだら顔が変わった、姿形だけでなく性も変えることが出来た。そのうち自分の顔がわからなくなり、幻形術ではなく、病だと思い、山に籠った小六。
九尾狐に出会い、彼は母に友人を殺され、彼自身も尾を切られたのね、瑲玹が持っていた尾ね。
その復讐に小六を痛めつけ、霊力を体中に散らせた・・・隙を見て密に調合していた毒で彼を殺した小六。
そして彼が持っていた映るものを覚えられる鏡を奪った
（その鏡、相柳といる時出したよね。彼を映した）
瑲玹はその尾を怒って捨てたが、塗山璟に持っててほしいと言う小六。
皓翎王は「病ではない、体内の駐顔花という神器が封印されており、顔が変わる。私には取り出す術がないが必ず元の姿を取り戻す」と言います。
毎回言っちゃいますが、それぞれの切なさ苦しさがとっても好みでウルウルしながら作品に浸ってます
小六の人生も過酷だからこそ明るく振舞っているけどどこか冷めている。素性が知られ、変わってくるのかなあ・・・元に戻るのもそろそろでしょうね。
ついに小六が小夭だと知って、自分がしてきたことが悔やまれる瑲玹、彼の想いと彼が生きるために培ってきた性格からどうなっていくのでしょう
婚約者はいるけど、真正面から想いをぶつけて来た塗山璟、つがいの蠱虫を受け入れ一心同体となった相柳。
3人共それぞれが小六を想っています
視聴者は3人の男性にそれぞれ思い入れがあるでしょうが、私は今作は本当に珍しいことですが、3人共に惹かれています
こんな切なさ苦しさいっぱいの彼らと小夭がこれからどんな展開になっていくのかとても楽しみです
まずは恋愛として進むには女性に戻らないとですね。
でも女性に戻って本格的な恋愛になったら私の気持ちが変わってきそうな気もしますが・・・
楊紫さんのオヤジっぽさが結構良かったので
ところで父の愛は凄いです
あの銭の山は凄すぎるでしょう
意映に手を貸すために水中へ、そしてキス
蠱虫を西炎瑲玹から相柳に移す
「他の男を心に入り込ませないで欲しい」
塗山璟に傷つけられながらも何も言わず霊力を注ぐ瑲玹
「似ているだけで別人だ。叔母上ではない」
檀健次さんのアクションすごい
