衛星劇場で放送中の「長相思 シーズン1」原題「長相思第一季」9話まで視聴しました。
葉十七(鄧為ドン・ウェイ)の正体が判明、そして小六こと小夭(楊紫ヤン・ズー)は軒(張晚意ジャン・ワンイー)が西炎瑲玹だと気付きます
十七と小六の仲が以前のように戻ってきた中、清水鎮に訪れた侍女によって十七が九尾狐一族の塗山璟だと判明します
塗山璟は聡明で琴碁書画に精通で商才にも長けていたのに防風氏の令嬢との婚礼前に兄・塗山篌に陥れられ失踪させられた。
若様に戻った塗山璟。でも彼は戻りたくなかったのね・・・再び距離が出来た小六と塗山璟。
一方、辰栄残党軍で瘴気にあたり次々兵が倒れ、九頭蛇妖・相柳(檀健次タン・ジェンツー)は小六に塗山璟に薬材を用意させるよう頼みます。いや彼だから容赦なく命じます。
塗山璟は小六のためなら何でも尽くしますからね。
しかし辰栄残党軍を滅ぼしたい軒は企んで・・・塗山璟の集めた薬材の場所を突き止めて罠を仕掛けて・・・
しかし小六の案で軒が溺愛する阿念こと第二王姫・皓翎憶(代露娃ダン・ルーワー)を人質に取ることで薬材を手に入れることが出来ました。
しかしこのことで軒に捕まった小六は拷問にかけられますが・・・普通では耐えられない拷問でも過去に想像絶する痛みに耐えて来た小六だからこそ痛みに耐え、密に蠱虫を軒に
そして塗山璟と相柳に助けられた小六。
これで諦める軒ではない、小六が匿われた辰栄軍の陣地へ。
戦う軒と相柳、蠱虫がいるから小六が怪我すれば軒も痛みを感じる。それを利用して相柳が軒を追いつめます。
その時、小六は軒が落とした狐尾を見て・・・彼が西炎瑲玹だと気付きます
だから軒をかばって相柳の攻撃を小六が受けて軒を逃がします。
軒は痛みから蠱虫だと知りますが、蠱虫を植え付けながらなぜ助けたか気になります・・・
相柳はとどめをさすのを阻まれて小六に怒りながらも小六の「従兄上・・」の言葉に怒りが消え、さらに負傷した小六のために暗殺の仕事を請け負って万年玉髄と帰墟水晶を手に入れ小六を看病します。
相柳自身も体調悪そうなのに・・・
小六と相柳、小六はなぜか相柳には今まで自分が歩んできた過酷な経験を話すのね。それを聞きながら自分のこれまでの人生を重ね合わせるような相柳。
小六も軍営での相柳を見て気位が高いのにこんな山奥でこんな泥臭いことを・・・彼の意外な面を見てこの二人は互いの痛みや心の内を理解できる存在なのかもしれません。本当に二人とも想像を絶するような過酷な人生を歩んできたのよね
塗山璟は今回小六を助けたことで「これで貸し借りはなしだ。俺をかまわないでいい」と小六に言われて・・・ずっとそばにいたいのに、塗山璟は言い返せない。
小六が今は男でいるからか、自分の背負うものがあるからか・・・
そして小六はついに軒が西炎瑲玹だと気付いたけど、軒はこんなにも探している大事な人を自ら傷つけるとは・・・彼の阿念への溺愛は小夭への償いのようなもの。彼女にしてあげられなかったことを阿念にしている。彼が小六こそが小夭と知るのはいつなのでしょう
塗山璟も相柳も小六が女性だとすぐに気づいたのになぜ神族なのに気づかないの
そしてヒロイン小六の常に平気なふりをする、明るく振舞うがその裏の孤独、そして痛みに耐えるすべがとても悲しくて・・・
拷問に耐える時に流れた郁可唯さんが歌う小夭主题曲「長相思」がまた場面を盛り上げます
曲は下記ブログで紹介してます
私がこの作品に惹かれるのは何度も言っていますがみんな幸薄いということ。
こんなにも主演陣が陽ではなく、陰揃いとはドラマとして珍しいのでは またこのキャラを演じる彼ら自身にも陰を感じるからよくぞ彼らを選んだと配役にも凄く納得
彼らはカッコイイというより見ていてただただ切なく苦しくそして愛おしくなります。
だからこのキャラと役者陣の好演になぜか見ていてジワジワ泣けてしまう私です。彼らの悲し気な寂しげな表情が私を惹きつけます。
さあ、軒が西炎瑲玹と気付いて小六はどうするのでしょう
小六の壁ドン
九尾狐一族の塗山璟だと判明
薬材を頼む、小六のためなら
軒が従兄上
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)