チャンネル銀河で放送中の「夢華録」原題「夢華録」8話まで視聴しました。

ついに欧陽旭(徐海喬シュー・ハイチャオ)と再会した趙盼児(劉亦菲リウ・イーフェイ)です。

 

「夜宴図」の本物を持っているという趙盼児に上物の和田玉を渡す顧千帆(陳暁チェン・シャオ)。

東京での再会を約束して・・・

 

趙盼児は和田玉を元手にお金持ちのふりをして周舎と戯れ、宋引章(林允リン・ユン)を助け出すための罠を仕掛けます。宋引章のためとはいえ、自分が穢れたようで何度も手や顔を洗う趙盼児。

そんな彼女を見て「君は決して汚れていない」と言う顧千帆。彼もまた親友だと思っていた万奇に裏切られて辛かったから彼女を訪ねたのでしょうね。

そんな二人、お金の返済のことでふと「一生を捧げてくれればいい」と言ってしまった顧千帆、酔ったようだと誤魔化したけど彼の心がわかる一言よね。

彼女も友人同士の冗談と言い、二人は「傾蓋の知己」と。

そうなのよね、彼女は許婚の欧陽旭を想い彼に会いに行くための旅だものね。これ以上は二人の仲は先には進めない。

 

顧千帆は実は皇后に信頼されている使相・蕭欽言の息子。

でも幼い時何かがあって父とは別れ、母の姓である顧姓を名乗っているのね。でも今回、その父の力を借りて鄭青田の件を解決、そして父が陰ながら自分を支えてくれていたと知る顧千帆です。

 

趙盼児は周舎を罠にはめることに成功しますが、彼が訴え出て・・・趙盼児が危うく罰せられそうになった時、顧千帆のおかげで難を逃れ周舎は流刑に!! 新たに顧千帆の配下となった陳廉(管雲鵬グワン・ユンホン)役に立ってますウインク

あー、でも助けてもらった宋引章の目は顧千帆に惚れた!?ラブ

 

顧千帆と別れて趙盼児はたちは無事に東京到着。

そして趙盼児は欧陽旭と再会!!

まあ、彼の趙盼児への言葉に彼女だけでなく私も啞然びっくり

あー、でもこの時代きっとこんなことがいっぱいあったのでしょうね。科挙に受かったとたんあちこちから縁談舞い込むと言いますからね。

ただ彼が好かれてしまった高慧は父は高官、叔母は寵妃の賢妃ということで怖いものなしの娘、欧陽旭に近づく娘たちをどんどん災難に遭うよう仕向けた恐ろしい女のようです。

だから彼としては趙盼児を守るために諦めさせようとワザと妾と言ったようですが・・・

 

傷ついた趙盼児が立ち直って欧陽旭に出した条件3つ、婚約破棄の書、宋引章を良民に、「夜宴図」の返却。

どれもなんなくこなせそうだったのに・・・婚約破棄の書で婚約していたことになると徳さんに言われ、身請けは悪い噂が広がると杜長風に諭され、「夜宴図」は徳さんが柯宰相に贈ったとどれも成すことが出来ないアセアセ

 

3日たっても音沙汰のない欧家の前で趙盼児は孫三娘(柳岩リウ・イエン)と共に抗議活動を始めます。

排除しに来た池蟠(代旭ダイ・シュー)の配下の者から徳さんの指示だと知って・・・

 

徐海喬さんは「清越坊の女たち」でもそうですが、正室と愛する人との間で・・・って役が似合いますねウインク

今はどうしたらいいのか翻弄されて彼自身もちょっと気の毒な気もしますが、既に外野の言葉に揺らいでいますから、どんどん権力に飲み込まれて性格が変わりそうな感じがします汗うさぎ

 

趙盼児は顧千帆に「東京では対峙する相手は探花や皇族の親族となる。私でも君を守れない」と言われましたが、その言葉をこれから身をもって知ることになるのでしょうね。

 

一方、顧千帆と父の間にも何か誤解があるのかもしれません。悪徳大臣と言われている父、でも父なりに息子を思っているのが伝わりました。他人行儀だった息子が感情露わにしただけであんなに喜んだ父。雷敬にも釘を刺して・・・

 

父が皇后の信頼を得ているのなら、きっとこれからこの父子も朝廷の陰謀に巻き込まれていくのでしょうね。

顧千帆の「私は正しく生きたいだけ」というセリフが彼の信念を表していますよね。

今作はちょっとしたセリフ、それもわかりやすいセリフの中にそれぞれの思い、信念が凄くよく表れていると思いました。幾度となくセリフが心に響きます。

それは演者が上手いから、キャラとセリフが合っているからでもあるのでしょうね。

 

さあ、今週は趙盼児と顧千帆は東京で再会できるでしょうか。自分は強いと思っていた趙盼児ですが、欧陽旭のことでは倒れるくらいにショックを受けた趙盼児、だからこそ顧千帆の存在がより大きくなって来るのでしょう。

そして女3人、これからどう生きていくのでしょうか!?

今作は男女、賤民、良民など様々な不公平さも描いていきそうですよね。

今週も楽しみましょうラブラブ

 

顧千帆から和田玉をもらう

 

危うい時、顧千帆ではなく陳廉登場ウインク

 

欧陽旭の言葉に唖然びっくり