チャンネル銀河で放送中の「始皇帝 天下統一」原題「大秦賦」68話まで視聴しました。
あー、呂不韋(段奕宏ドアン・イーホン)が自害、天下統一を見せてあげたかったあ あの嫌らしいくらいの笑い方、商人上がりの呂不韋ならではでしたよね
韓非は我が国韓のためにあちこち出向いて忙しい
そんな韓非が目を付けたのは呂不韋、趙国に呂不韋を丞相として招き入れることを提案。
しかし呂不韋は受け入れません。
すると今度は四国から招きを受けて・・・それでも断り続ける呂不韋。
秦では諸国と謀って反乱を起こすことを危惧され、呂不韋は蜀への追放の命が下されます。
秦王・嬴政(張鲁一チャン・ルーイー)はもちろん、呂不韋を信じていますが、彼を守るためでもあるのよね。
そんな嬴政の思いを呂不韋もわかっている
彼が一人自問自答し、そして「死ねば民の心が落ち着き、六国の勧誘も断ち切れる。大王と秦から厄介ごとを取り除ける」と自害します 色々なことが走馬灯のように
本当に彼がいたから秦に戻れて王となれた。親政こそ遅らせたけど天下統一と秦王に尽くした人だったよね。
そんな彼の死は嬴政に深い悲しみと怒りが
臣下たちが反対する中、趙を攻撃して大敗します。
初めての挫折を味わった嬴政、でもここからの嬴政はよりじっくり考え策略家になった気がします。
臣下たちの話を聞き、天下統一のためにあちこちに策を施して「国の強さの基本は民だ。民を秦に呼び込めば六国は弱体化する」
水路の完成で豊かな土地が広がり移民には田畑を与え・・・これにより次々移民が秦に集まります。
必死にそれを食い止めようと各国に働きかけ、ついに秦に招かれても必死に弁舌を振るう韓非ですが・・・
嬴政はその才を天下統一のために共に尽くして欲しいのに・・・韓存続のために動く韓非。
そんな韓非を告発までされた姚賈をはじめ、臣下たちは法による処罰を望み、彼の才を惜しみながらも「法による処罰を」と言う嬴政。法による処罰それは・・・
韓非が秦に来てからずっと彼の身を案じ忠告していた李斯(李乃文リー・ナイウェン)。
李斯は韓非の才能が自分の地位を脅かすことを恐れて自害に追い込んだのかと思いましたが、「史記」ではそう描かれていても「戦国策」では違うようですね。
今作でもだれよりも李斯は韓非の身を案じていましたよね。
牢の韓非を訪ねた李斯は・・・
もう、また言っちゃうけどこれが紀元前とは思えません。
でも徹底的な時代考証をもとに映像化とありますからね。
まあ、ドラマではありますからよりドラマチックに描いているのでしょうが、本当に攻防戦が面白い
才ある人物がたくさん登場してそれぞれの思いが丁寧に描かれていて毎回見応えがあります。
文字「秦篆」の統一も凄し、美しい文字
大規模な水路も凄い。ついに水が流れるさまはみんな涙ぐんでいたけど私も泣けました
さあ、天下統一が近づいてきました。
ここまで長い道のり、今見始めた「大秦帝国」では弱小国だった秦がここまで来た
・・・献公→孝公→恵文王→武王→昭襄王→孝文王→荘襄王そして嬴政こと始皇帝ね
残り10話となりました。どんな策略と攻防戦で天下が統一されるのか見届けます。
秦の商人たちの協力を得て、斉王に秦篆を採用させることに成功
自害する呂不韋
呂不韋の死を知り、怒り悲しむ嬴政は
嬴政の策にハマる我が国に・・・
嬴政、韓非と会う
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)