NHKBSプレミアムで放送中の「上陽賦 運命の王妃」原題「上陽賦」32話まで、本来なら51話くらいでしょうか。
それぞれの企みが多くの者の命を・・・
豫章王・蕭綦(周一囲ジョウ・イーウェイ)は朝廷での政務を辞任して寧朔に戻りたいと願い出たのに・・・どうしてもみんな彼が邪魔、いえ脅威に感じているのね。ただただ国を守って野心ないのに。
皇帝・馬子隆の狩りに同行した豫章王・蕭綦、この狩りには様々な者たちのそれぞれの罠が
豫章王・蕭綦を殺すはずの皇帝・馬子隆は何者かに矢に射られ瀕死の状態に
刺客を追う豫章王・蕭綦は皇帝暗殺を企てた逆賊にされ、賀蘭箴(袁弘ユエン・ホン)は蕭綦と義兄弟となった者の子を人質に取り、さらには大勢の禁衛軍に追われ蕭綦と寧朔軍は死闘を繰り広げ絶体絶命・・・
ここでなんで賀蘭箴は蕭綦の最後を見届けなかったのでしょう
あれだけ憎かったのなら陰からでも見届けるべきだと思いましたが・・・でも誰もいなかったからこそ胡光烈の死に際の言葉で豫章王・蕭綦の死を偽装出来たのですが。
もう、この時は胡光烈の妹・胡瑶(海鈴ハイ・リン)は辛いよね
今作の海鈴さんは珍しく恋愛絡まず悪女にならないのよね
その頃、宮廷ではなんと鄭乳母が皇后・謝宛如(左小青ズオ・シアオチン)の皇子・静を虐待していた、乳母を信じていた皇后は王儇(章子怡チャン・ツィイー)の言葉をはじめは信じなかったけどついに明らかに・・・だれの指示で きっと安平王・馬子澹(楊祐寧トニー・ヤン)よね、皇帝の暗殺も
馬子澹は情けない男から卑劣な人間へ・・・
そんな中で皇帝が危篤状態で戻ってきたから・・・それも遺詔で皇后・謝宛如を殉葬させると
まあ、代々王氏が皇后だっただけに謝氏が皇后だと皇帝亡き後、皇太后らが何をするか・・・だからこそ皇帝の静を守るための皇后殉葬なのでしょうが。
そうなると溝ができていた皇后と王儇ですが、静を守ってくれた王儇しか頼れない皇后は静を王儇に託します・・・
逆賊とされた瀕死状態の蕭綦、静を託された王儇、そして亡くなるだろう皇帝と皇后。
物語も佳境に入り怒涛の展開が続きます
私は最後まで見ちゃったけど、大丈夫よ これだけは言っておきます。蕭綦は最後までカッコいいし主演の二人は死なないわよ
ただしばらくは二人は再会できそうにないけど、それぞれ見せてくれます。
そして皇太后から宋懐恩(劉端端リウ・ドワンドワン)を殺すよう命じられた王夙はどうするのか、そして生き延びた王藺(于和偉ユー・ホーウェイ)がどう動くのか。気になりますよね。
そして卑劣な男となった馬子澹、賀蘭箴。共に欲しいのは国ではなく王儇なのよね・・・二人とも蕭綦がいなければ彼女の愛が自分に向くとなぜ思うのかしら
夫婦の絆はこんなにも深いのに、まして自分の愛する夫を陥れたこんな卑劣な男に向くわけがない
さあ、展開を見守りましょう。
狩りに不安を感じる王儇ですが・・・
国に尽くしてきたのに逆賊にされて 馬も凄いのよ
胡光烈は俺に大王の鎧を着せろと・・・
静を王儇に託す