衛星劇場で放送中の「黒豊と白夕~天下を守る恋人たち~」原題「且試天下」10話まで視聴しました。
色々なことが見えてきてさらに面白くなってきました
無事に戻ってきた二殿下・豊蘭息(楊洋ヤン・ヤン)は三殿下・豊莒(劉芮麟リウ・ルイリン)の仕業と雍州王(張豊毅チャン・フォンイー)に訴えますが、「死んだと思わせて策を練っていたようだな」と反対に怒られますが、治水工事の功績で永平君に封じられます。
雍州王は先王から母方の家系が卑しいと正室に皇族の倚歌公主を迎えさせられてたから、倚歌公主、そして生まれた二殿下・豊蘭息に対して冷たい雍州王なのね。
一方、寵妃である今の王妃・百里氏は入宮前に産んだ大殿下・豊萇(張天陽チャン・ティエンヤン)には冷たく、その後入宮してから産んだ三殿下・豊莒(劉芮麟リウ・ルイリン)を可愛がり王位に即けたいのね。
同腹なのに豊萇が本当に気の毒。また彼はてんかん持ちだから余計に母に疎まれて、正室だった倚歌公主に育てられたのね。だから倚歌公主の息子・豊蘭息との絆は同腹の豊莒より強いわけです。
この王妃・百里氏がなかなかの曲者、息子・豊莒どころではない。豊莒もそんな母だから自分も母の傀儡にされるとわかっているのね。
そしてやはり、吏部尚署・鳳棲梧(宣璐シュエン・ルー)は豊蘭息に惚れているわね
鳳家のためだけじゃないわよね。
でも彼女からの縁組は「私の心にあるのは天下のみ、恋情などは抱かぬ、そなたを不幸にしたくない」ときっぱり断った豊蘭息。
でもいつか・・・と諦めていない鳳棲梧。
才女ですから、豊蘭息を今回のように手助けしてくれますからね。今は断られてもいずれはと自信満々です
豊蘭息の侍女・環娘も豊蘭息に惚れていますね
如玉軒の勘定書に女性の衣と簪、目ざといです。
鳳棲梧も豊蘭息らしき人が女性と手をつないで街を歩いているのを見ちゃってますからね。
でもでも勘定書を調べに来た鳳棲梧に偽だなんて言う店主、如玉軒に先回りして店主と口裏合わせたのかしら
そんな中、如玉軒でてんかんを起こした豊萇を助けた白風夕(趙露思チャオ・ルースー)が襲われます。
てんかんを知られたくない豊萇が店主以外の関わった人物皆殺しにしてますからね 彼は豊蘭息以外には冷酷なのよね。
でもここに黒豊息が現れて・・・
色々なことわかっただけじゃなくて黒豊息と白風夕の仲もどんどんいい感じです
互いに減らず口を叩かず素直になってきました。
怪我した白風夕を背負ったり、彼女の絵を描いたり、またうどんを作ってもらったり・・もう完全に視聴者から見たら相思相愛ね
でも都督の任如松は白風夕を良く思っていないみたい。何かあるのかな。
白風夕は黒豊息と豊蘭息が同一人物だといつ知るのでしょう
一方、冀州世子・皇朝(賴藝ライ・イー)は玉無緣(張昊唯チャン・ハオウェイ)の策で偽と知りつつも「玄極令」を大東国に返しに行くと文を送ります。
大東国は「あの方」の指示に従って偽の「玄極令」3つ用意したようね、それによって強大化してきた六州の力を削ぎたいと画策しているようです。
さあ、あの方って誰なのでしょう
そして皇朝が返しに来ることを受けて大東国・皇帝は六合宴を開くと各州に伝えました。
おおー、一同が集まるのね そうなると黒豊息と豊蘭息が同一人物だと皇朝たちは知るのかしら どんな展開かワクワク楽しみです
この作品の中に「四大若君」がいるのですが、黒豊息、豊蘭息、皇朝、玉無緣なのね 黒豊息と豊蘭息は同一人物ですから実際は3人ですが。
この3人が本当に前回も言いましたが、強くて賢くて佇まいも美しいから、この作品がさらにワクワクするわけでこの3人ともが白風夕を気に入っているようです
女侠、モテてます
でも30まで生きられない玉無緣は想いをおくびにも出さないのかな。
皇朝の妹・皇雨は玉無緣が好きなのね。断られたけど・・・。
恋愛模様も天下の行く末もあっちもこっちも楽しみな作品です
次回が待ち遠しいです
彼女を描いて🖌
手当てして背負ってくれて
彼女の悩みを聞いてまたうどんを
鳳棲梧の申し出を断る