20220/11/4 朝鮮日報
韓国の外貨準備高4265億ドル 7カ月連続増加
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が4日発表した10月末の外貨準備高は4265億1000万ドル(約44兆6769億円)で、前月末に比べ59億6000万ドル増加した。増加は4月末から7カ月連続。
増加幅は2018年1月末(同65億ドル増)に次ぐ高水準となった。
項目別では、有価証券が3836億6000万ドルで、前月末より45億7000万ドル増加。預金は305億1000万ドルで、13億6000万ドル増加した。国際通貨基金(IMF)リザーブポジションは2000万ドル増の43億6000万ドル、IMF特別引き出し権(SDR)は1000万ドル増の31億9000万ドルだった。金保有は47億9000万ドルで、2013年2月から変動がない。
韓国の外貨準備高は9月末現在、世界9番目の規模だ。1位は中国(3兆1426億ドル)、2位は日本(1兆3898億ドル)、3位はスイス(1兆153億ドル)だった。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/04/2020110480003.html
引用ここまで
外貨準備高ねえ・・・・・韓国マスコミの定番の記事ですな。分かりますよ。日本にもそういう時期がありましたから。闇ドルですな。その頃は日本でも円よりドルに信用があったのです。
国内で外貨が流通・・・・・植民地的現象などと言ってはイケナイんでしょうが、韓国にはその種の現象が数々・・・・・気にすることでありません。概ねアジア・アフリカでは共通した現象です。
外貨準備というのは外貨のうち政府保有分というものですが、日本もドル不足の時代が長かったですし、外貨が自由化されてからは急激な円高で政府は介入を余儀なくされました。韓国も事情は同じですね。ドル相場に介入しない限り外貨準備なんかは増えませんから。
そういえばドイツの経済発展はユーロ加入が大きかったですね。共通通貨ですからいくら貿易黒字を積み上げても通貨のレートは変わりませんから。日本円などは1ドル=360円の時代が長かったですが、自由化以後は高騰に高騰を重ねて。
大丈夫ですよ。韓国も外貨準備高が増えたのは豊かになった証拠なのです。多分。