徴兵?ウリには関係ないニダ | こりあうぉっちんぐ

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2020/9/2 朝鮮日報

【社説】普通の若者では想像もできない秋美愛法相の息子の休暇、8カ月間ぐずぐず調査する検察

 

 

 

 秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官の息子の「軍休暇未復帰」疑惑と関連、「秋長官の議員時代の補佐官が部隊関係者に電話をかけて休暇の延長を要求した」と野党議員が明らかにした。未来統合党の申源湜(シン・ウォンシク)議員室が該当の軍関係者らと接触して把握した内容だが、これらの人物たちは検察の調査でも同様の内容の陳述をしたという。これによると、秋美愛長官の息子の部隊の大尉は「(秋長官の息子の病気休暇満了2日前の)2017年6月21日、支援団本部のサッカー試合を観戦していた時、当時議員だった秋氏の補佐官だという人物から『秋氏の息子の病気休暇が間もなく終わるが、自宅で静養して回復を待ちたい。病気休暇として(延長)処理できるか』と尋ねられた」と語ったとのことだ。大尉がこれを地域隊長(中佐)に報告すると、中佐は「病気休暇として処理することは規則上難しいので、『個人の年次休暇』で処理するように」と指示したため、さらに4日間、休暇を延長してやった、というものだ。その中佐も「大尉の報告を受けて休暇の延長を許可した」と申源湜議員側に対して認めた。

 

 

(中略)

 

 奇妙なことはこれだけではない。兵士が病気休暇を取るには医師の診断書・診断記録・休暇命令書などが必要だ。ところが、秋美愛長官の息子は何もない。通常の手続きを踏んでいないという意味だ。「脱走疑惑」を初めて暴露した当直兵士は「顔も知らない上級部隊の大尉が突然やって来て、『未復帰はなかったことにしよう』と言った」と証言した。この件に関与した人物がさらにいるということになる。それでも国防部長官は、「手続き通りになされたものだ」と、秋美愛長官は「小説(フィクション)をお書きになっている」と言っている。

 

 

1 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/09/02/2020090280081.html

 

2 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/09/02/2020090280081_2.html

 

引用ここまで

 

 

 ああこれはどうということも。何度も書いていますが韓国は身分制社会なんですね。ただし固定されているものではなく変動的なものなんですが。

 

 それで選挙などにより身分は変動します。昨日までのゴロツキが一気に社会の上層に昇ることがあるんですね。

 それで韓国の上層部というものは相当に行儀が悪くてねえ。財閥当主などほとんどが犯罪者ですし、退任した大統領も逮捕されない人物の方が珍しいくらいで。

 

 だから社会の上層に昇った人物は遠慮なく特権を行使するんですね。上にいるうちに好き勝手やらなくていつやるんだ、と。

 

 韓国は徴兵制を採用していますが、これが青年には嫌われていてねえ。誰もがなんとかして逃れようとするんですよ。当然ながら上層部にはいろいろと手づるがあるわけですが。

 

 そういえば戦前の日本にも徴兵制がありましたが、久留米藩主の子孫である作家の有馬頼義も徴兵されていました。そしてその経験をもとに「兵隊やくざ」などの傑作を書きました。

 

 日本では上流階級が徴兵されるなど珍しいことではありません。某藩主の子孫が徴兵されたとき、たまたま師団長が家臣の子孫だったもので、わざわざ師団長が一兵卒のところに挨拶に行ったとか。

 

 まあ日本じゃ笑い話なんですが、韓国じゃ切実なモンダイなんですね。現職大臣の息子なら徴兵も

うやむやに出来るんです。

 韓国じゃねえ・・・・・・公平性?それ何?という社会ですからねえ。