2018/9/4 朝鮮日報
訃報:李王杓さん64歳=大木金太郎の弟子
プロレス界のスター、李王杓(イ・ワンピョ)さんが4日、この世を去った。享年64歳。韓国プロレス界の伝説といわれる「頭突き王」こと金一(キム・イル、日本名:大木金太郎)の弟子で、韓国と日本を行き来しながら活動した。
1980年代に韓国でプロ野球、プロサッカーが誕生したことを受け、プロレスの人気が大幅にダウンしたときも、李王杓さんは黙々とプロレスを守ってきた。
2008年には総合格闘家ボブ・サップと試合を行い、話題を集めた。この試合で勝った李王杓さんは、ウルトラFC初代チャンピオンになった。
また、バラエティー番組にも出演し、プロレスを広めてきた李王杓さんは2013年8月に胆のうがんの手術を受け、闘病生活を送って来た。その後、体調が回復し、2015年にはソウル市内の奨忠体育館で引退式を行い、40年間にわたり汗を流してきたリングを去った。
殯(ひん)所(出棺まで棺を安置する場所)はソウル峨山病院に設けられた。出棺は8日に予定されており、京畿道高陽市内にある一山チャンハ公園に埋葬される。
クォン・ヒョクチン記者
引用ここまで
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李王杓というレスラーは知りませんが、大木金太郎だったらエントリしたことがあります。
2009年7月の中央日報は”金一のことを考えると、宿敵だったアントニオ猪木も同時に思い出す。 力道山の弟子だった2人は韓国と日本の国家競争心の代理者となって何度も戦った”・・・と書いていました。
もちろん嘘なんですけどね。力道山が朝鮮出身であることは、それほど広く知られていませんでしたし、大木金太郎の国籍を気にする人もいなかったでしょう。
しかしプロレスねえ・・・・・・韓国の文化は圧倒的な日本の影響下にありますからねえ。もちろんプロレスも日本から入ってきたものです。
ああ、シルムとかいう朝鮮の伝統格闘技は2008年には”韓国のプロ・シルム(韓国相撲)チームがついにゼロになった”・・・ということでした。
もちろんシルムなんぞは日本の大相撲の影響を受けて興行化されたものですが、あいにく朝鮮人には自分でカネを払って興行を観に行くなんて文化がありませんからねえ。
まあ大木は幸せだったと思いますよ。密入国した日本で暖かく迎えられて、母国では”‘頭突き王’故金一(キム・イル)氏(=大木金太郎)の記念体育館がオープンする”・・・というような待遇を受けられたのですから。
しかし李王杓なんて日本人は誰も知りませんしねえ。
誰も知らない・・・・・
