2018/6/12 朝鮮日報
韓国統一地方選:なぜ韓国では外国人が参政権を持つのか
韓国において、国内居住外国人に投票権を与えようという動きは1999年の金大中(キム・デジュン)政権時代に本格化した。日本政府に、在日韓国人への参政権付与を促すためだった。韓国国内の外国人に参政権を与えてこそ、日本に要求できる名分が生じるという論理だった。当時、右派寄りの在日団体「在日本大韓民国民団」(民団)が日本で地方参政権獲得運動を推進していた。2001年には韓国国会改革委員会特別委で選挙法改正案が合意に至ったが、02年に立法は白紙になった。韓国憲法第1条「大韓民国の主権は国民にあり、全ての権力は国民から出る」という規定に背くという指摘があったからだ。
(中略)
投票権が付与されてから初の選挙となった06年の5・31第4回地方選挙には、6579人の外国人選挙権者が参加した。このうち台湾人が6511人(99%)で、絶対多数を占めていた。そのほかは、日本人が51人(0.8%)、米国人が8人(0.1%)、中国人が5人、ドイツ人とカナダ人がそれぞれ1人だった。
イ・ボルチャン記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/06/12/2018061201171.html
引用ここまで
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”韓国において、国内居住外国人に投票権を与えようという動きは・・・日本政府に、在日韓国人への参政権付与を促すためだった”・・・ああ、日本の韓国ウォッチャーはそんなことは全員が見抜いていましたよ。
何せ外国人参政権の対象となる人間の数が日本と韓国じゃ大違いなんです。
”投票権が付与されてから初の選挙となった06年の5・31第4回地方選挙には、6579人の外国人選挙権者が参加した”・・・何度も書いてきましたが、韓国じゃ外国人参政権の資格を得ることが難しいんですよ。
人口5千万人の国で外国人選挙権者がたったの6579人ですよ。全く政治には影響を与えることのないレベルですな。
日本が国内居住外国人に参政権を与えれば、在日朝鮮・韓国人だけで数十万人。対馬の行政も議会も乗っ取られるレベルですな。
だから小林節という少しアレな大学教授も、日本海新聞という相当にアレな新聞に”外国人も日本で納税していることを根拠にして外国人に参政権を与えよと主張する者も多いが、それも背理である”・・・と書いていました。
当然ですな。納税などは行政サービスの対価であり、参政権の対価ではありません。そういう主張は戦前の制限選挙につながるものとは・・・・・・考えないんでしょうなあ。
まあ日本が外国人参政権を取り入れれば圧倒的多数は在日朝鮮・韓国人になるんでしょうが、韓国じゃ”台湾人が6511人(99%)で、絶対多数を占めていた”・・・というのは当然かと。
要するに清の時代から朝鮮に住み着いていたシナ人が中華人民共和国の人民になることを嫌ったため、台湾国籍の方々が多くなったというだけで。別に台湾出身者じゃないんですよ。
今年は5月下旬から6月上旬にかけて人間ドックと精密検査の予定が重なったため、旅行が出来なくてねえ。