2016/10/22 産経ニュース ソウルからヨボセヨ
日本語学校に熱心に通い始めたソウルの就職浪人たち、その理由は・・・・
ソウルの老舗の日本語学院経営者によると、一時は中国語に押されて減っていた日本語受講生がこのところ増えているという。しかも、学生や社会人が多い午前や夜間ではなく、就職浪人である人生待機組など昼間の受講生の増加が目立つというのだ。
この背景が興味深い。最近、日本企業の韓国人採用が増えていて、海外就職先として日本が脚光を浴びているためだという。たしかに、筆者の韓国人の知り合いの娘は昨年、留学していた京都大学を卒業し、そのまま日本のビール会社に就職したが、今年は同じ職場にまた韓国人と中国人が就職してきたという。
先ごろ講演で日本の地方都市を訪れた際、その地の大学を卒業し、その地の銀行に就職した韓国人留学生に会ったこともある。日本企業で韓国で求人活動をしているところも結構ある。韓国ではよりよい就職先を求めて遊んでいる“高級人材”が結構多いからだ。
先の学院経営者はまた、韓国の航空会社から日本の地方都市の空港支店に勤務する社員の募集を頼まれ、受講生の中から何人か送り込んだという。「現地で日本人を募集すればいいのにどうして?」と聞くと「日本の若者は地方勤務を嫌ってきてくれないので」といっていたとか。日本人もえり好みするからなあ。(黒田勝弘)
http://www.sankei.com/world/news/161022/wor1610220039-n1.html
引用ここまで
緑色の文字列は関連記事へのリンクです。
ああ、これはねえ・・・・とにかく国内に就職先を用意出来ない韓国は日本を目指して、今年2月の中央日報によれば”韓国貿易協会は26日、日本での就職を支援するために日本最大の就職情報会社マイナビ、韓国のジョブコリアと業務協約を締結し、「日本就職成功戦略説明会」を開催したと28日、明らかにした”・・・なんてやってたでしょ。
リンク先にも書いていましたが、韓国はそれ以前からせっせとそういう活動をやっていたのですし、日本にも呼応するアホには不自由しておりませんでした。
ええ、わさびテロがあろうが、嫌韓事件があろうが韓国の観光客は日本を目指していますしねえ。
”筆者の韓国人の知り合いの娘は昨年、留学していた京都大学を卒業し、そのまま日本のビール会社に就職”・・・ああ、某ビール会社は在日社員に
こういうことをやらせていましたな。東海ねえ・・・・・・
しかし”日本の若者は地方勤務を嫌ってきてくれないので”・・・というのは地方勤務じゃなくて韓国企業への就職を嫌ったのではないかと。
確かに韓国はソウル一極の中央集権社会ですが、日本は相当に違う社会ですから。
町田貢という元韓国駐在公使がいました。外務省のノンキャリアだったんですが。
どうやら韓国に取り込まれたらしくて、退官後も韓国で大学教授をやったり会社役員をやったりして韓国で暮らしています。お嬢さんはソウル大に入学していましたな。
その方が書いた本に「ソウルの日本大使館から―外交官だけが知っている素顔の日韓関係」(1999年3月 文藝春秋)というのがあります。
その本の中で町田は韓国では地方勤務や現場は嫌われて、新聞記者さえ現場の取材には行きたがらないことや、地方勤務を命じられた社員が退職することなど書いていました。
ええ、韓国じゃ朝鮮日報という韓国最大の大手新聞の記者すら稲作に関してもアールとヘクタールという面積単位も理解出来ていないのです。
”日本人もえり好みするからなあ”・・・いやいや、新聞社もそうでしょうが、日本じゃ地方勤務を命じられるのは入社してからだから、就職時にえり好みなんてないでしょ。
地方勤務を嫌って東京都庁に就職したって小笠原島に勤務させられることだってあるんですから。
その勤務先は取り壊したから。