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2016/3/27 朝鮮日報
【萬物相】時代的使命を果たした「内在的発展論」を超えて






 1960年代から80年代にかけて、延世大学史学科の金容燮(キム・ヨンソプ)教授は歴史学徒のアイドルだった。金教授が手掛けた『朝鮮後期農業史研究』シリーズは、光復(日本の植民地支配からの解放)後の国史学界に最も大きな影響力を及ぼした著作の一つだろう。大学時代、金教授の研究で「資本主義の萌芽(ほうが)」「経営型富農」といった単語に初めて接した時の心の震えは、今でもはっきり覚えている。金教授の研究は、朝鮮王朝時代後期の社会が、外部勢力の作用がなければ十分に独力で資本主義社会へと発展し得たという「内在的発展論」として体系化された

 (中略)

 金容燮教授は、回顧録『歴史の小道を行く』で、朝鮮王朝時代農業史研究にのめりこむきっかけを「6・25戦争(朝鮮戦争)が起こったのを見て、ぞっとしたから」と記した。金教授が見た6・25は「韓末・植民地期から続いてきた階級的対立が拡大した内戦」だった。金教授は「こうした問題を歴史的に観察するため、東学農民戦争を、その運動者の主体的立場から把握しようと」論文を書き始めた。内在的発展論が80年代以降に民衆史学と結び付いていく流れをうかがわせる記述だ

 (中略)

 史観も時代の産物だ。内在的発展論は、一時は韓国史を見る有効な道具であり得た。しかし過剰な主体性の強調は、韓国史に及ぼされた外部の力や外部勢力と韓国の相互作業を客観的に見る上で障害になりかねない。時代的な使命を果たした内在的発展論を超えて、韓国史研究をより豊かにし得る、新しい多様な史観を模索すべき時が来た。

金泰翼(キム・テイク)論説委員

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/03/25/2016032501976.html

引用ここまで


 緑色の文字列は関連記事へのリンクです。


 今朝は目が覚めたのは6時過ぎ。遅くても5時には起きていたんですが、猫どもによる安眠妨害がなくなったんで春は曙になりつつあるような。
 春場所の優勝も外人横綱かなあ。


 それはどうでもいいんですが”金教授の研究は、朝鮮王朝時代後期の社会が、外部勢力の作用がなければ十分に独力で資本主義社会へと発展し得たという「内在的発展論」として体系化された”・・・そうですね。日本史には当てはまると思いますよ。

 とにかく江戸時代の蓄積により明治日本は独力で資本主義社会に発展したのです。

 しかし李朝には・・・・いえいえ、韓国人は見たいものを見るのです。産経の黒田特派員などは、この種の韓国人の考え方を「頑張った史観」と揶揄しておりましたな。

 それが歴史に向かえば2009年10月の中央日報のように、捏造に過ぎない日帝に対する独立戦闘を賛美してしまいますし、先月の週刊ポストがからかったように”ついに「日本列島は古代朝鮮の領土だった」と言い始めた”・・・ということになるんですね。

 いいんじゃないでしょうか。韓国なんだし、それに韓国だってこんなオバカはマトモな歴史学者は相手にしていません。
 しかしマトモな歴史じゃ商売にならないものですから、ちゃんとした歴史学者がマスコミに登場することは少ないんですが。

 ですから下手に”過剰な主体性の強調は、韓国史に及ぼされた外部の力や外部勢力と韓国の相互作業を客観的に見る上で障害になりかねない”・・・と言うと社会的生命が危なかった時代もあるんです。

 今でも従軍慰安婦やら独島を否定したりすると告訴され、給料を差し押さえられるという社会なんですから。

 昨日の中央日報に「チョ・ジェヒョン(ネバタ州立大経営大学院) 」とかいう韓国人留学生(だろうと思う)がコラムを書いており、韓国の集団主義を批判しておりました。(だろうと思う)
 ”集団主義が過ぎると全体主義やファシズムになることもある”・・・という記述もありましたから、そうじゃないかと思ったんですが、いかにも韓国人の書く文章でして回りくどい上に論旨はあちこちに飛んで。

 いえ、韓国人もそろそろウリナラマンセーを改めないとねえ。いつまでも世界の田舎者ではいけません。

 少なくとも”金教授が見た6・25は「韓末・植民地期から続いてきた階級的対立が拡大した内戦」だった”・・・こんな史観を持つ教授様を相手にしてはいけません。
 よほどねじ曲がった精神とゆがんだフィルターをかけた眼でない限り、朝鮮戦争が階級的対立の所産であると考えることなど不可能だから。

 そもそも内戦ですらなく、実際に戦ったのは中国軍とアメリカ軍ですしね。

 まあ一種のトンデモ史観に近いものですから、さっさと捨てたほうがいいんですが、マスコミがトンデモ史観を主導する国だからなあ。



 


 長い冬は終わったぞ。