KTX故障続発で現代ロテムに7億円賠償命令
ソウル中央地裁、鉄道公社の訴え認める
韓国高速鉄道(KTX)の新車両「KTX山川」でたびたび故障が発生したことにより損害を受けた韓国鉄道公社(KORAIL)が、車両を製作した現代ロテムを相手取って起こした訴訟で、ソウル中央地裁民事20部(アン・スンホ裁判長)は16日「現代ロテムは69億3000万ウォン(約7億4600万円)を賠償するように」と命じる判決を下した。
フランスで製造された車両「KTX1」の供給を受け運行してきた鉄道公社は2010年、韓国企業である現代ロテムが製作した「KTX山川」190台の供給を受け運行を開始した。
ところが、10年3月から昨年1月にかけ、「KTX山川」は機器の誤作動によって列車がストップするなど、64回にわたる故障やトラブルが発生した。11年4月には「KTX山川」の一部の車両の減速機に欠陥が見つかり、鉄道公社が全ての列車に対する点検や補修を求める「リコール」が発生した。鉄道公社側は「トラブルの発生やリコールなどにより、306億ウォン(約33億円)の損害を受けた」として、現代ロテムを相手取り訴訟を起こした。
地裁は64件の故障やトラブルのうち、1件を除き全て、製作段階での欠陥によるものと認めた。またリコールによる営業損失の一部も賠償すべきだと指摘した。
チェ・ウォンウ記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/12/17/2014121700929.html
引用ここまで
緑色の文字列は関連記事へのリンクです。
”トラブルの発生やリコールなどにより、306億ウォン(約33億円)の損害を受けた”・・・ああ、鉄道公社は2011年5月に現代ロテムに対してリコールを求めていましたな。
そりゃ”モーター減速機固定部に欠陥が見つかった。肉眼で確認できる亀裂が2カ所あり、モーター減速機が外れる寸前だったという”・・・なんぞという故障が相次ぐんですから、リコールも無理はないかと。
しかし現代ロテム側はリコールに応ぜず裁判になっていたんですね。そういう記事は日本語版になかったのか見逃したのか気づかなかったんですが。
そして”地裁は64件の故障やトラブルのうち、1件を除き全て、製作段階での欠陥によるものと認めた”・・・となったわけですが当然でしょうな。
とにかく韓国の高速鉄道などは屑鉄と呼ばれていますしねえ。ええ、欠陥車両だけじゃなく運用能力も低いんですね。
”10年3月から昨年1月にかけ、「KTX山川」は機器の誤作動によって列車がストップするなど、64回にわたる故障やトラブルが発生した”・・・2011年9月の中央日報は”KTX山川が起こした50回の故障の原因を分析した結果、外国産部品による故障が18回で36%にのぼる”・・・と書いていましたが、KTX山川は純粋な韓国の技術で造られたんじゃなかったか?
まあ純粋な韓国の技術とは”現代ロテムが国産化できない部品は、主幹制御器、信号装置、減速機など信頼性と総合安全度が考慮されなければならない部品”・・・というのが現実なんですが。
これは何度も何度もエントリしてきました。宇宙ロケットから兵器から自動車から原発から・・・・・面倒くさいのでリンクはしませんが。
当然ながら外国製部品に代わり韓国製の偽部品が出回ることになるんですが。
そういうことをやっているから、KTXは故障したって原因を把握することは出来ないんですね。本物の部品とニセモノの部品が混在していて、どちらがニセモノかも分からない・・・・・
そういえば日本のテレビでも大韓航空のナッツリターン事件をいろいろと取り上げていますなあ。昔は、シナ朝鮮様の悪いことは報道しない!というのがマスゴミの基本方針だったのにね。
マスゴミが変わってきたのはイイコトだと思いますよ。アサヒの凋落もね。
ところで
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生きていた頃は病気でパパに散財させていたから応援しないと。