日本の職人魂と自然の味を「ブレンディング」…ウイスキー宗主国超える
世界最高のウイスキー評論家ジム・マーリー氏が、最近出したウイスキーガイドブック『ジム・マーリーのウイスキーバイブル2015』で、世界最高のウイスキーとして日本のサントリーのシングルモルト・ウイスキー「山崎シングルモルト2013」を選んだ。このウイスキーはシェリーワインを入れた樽で熟成したのが特徴。マーリー氏は「想像できないほど独創的」としながら100点満点で97.5点を与えた。2~4位は米国産のバーボンウイスキーが占めた。「山崎シングルモルト2013」は3000本だけの限定生産で欧州地域でほとんど販売された。
日本がスコットランドからウイスキー生産法を学んで90年余りが過ぎた今、日本ウイスキーは本場スコットランドはもちろん全世界で名声をより高めている。日本でもサントリーウイスキーが50%以上の市場を占めている。サントリーウイスキーは韓国内でも人気だ。このウイスキーの独占輸入権を持つソンボ酒類交易によれば、今年輸入した1万7640本(750ミリリットル基準)は完売した。
(中略)
◆今も創業者一族が直接ブレンディング
(中略)
サントリーのもう1つの力は多様性だ。蒸留所別に特性を持つウイスキー原液を交換して多様な風味のウイスキーを作るスコットランドとは違い、日本のウイスキー会社は互いに交流がない。例えばサントリーと、ライバル会社であるニッカウヰスキーは原液をやりとりしない。したがって1つの蒸留所で1人の力で多様な個性を持ったモルトウイスキーを生産するほかはないのだ。このような方式はウイスキーを生産する立場としては弱点だ。だがサントリーやニッカウヰスキーはこのような弱点を長所へと昇華させた。自主的にさまざまなウイスキー原液を生産するなど製品開発能力を育てたのだ。
(中略)
◆供給増えても品質のために生産増やさず
サントリーは、ビールやウイスキーなどを合わせて昨年2兆円(約18兆6000億ウォン)を超える売り上げを記録した。それまでは日本の国内市場に集中してきたが最近は海外の市場攻略にも力を注いでいる。今年5月、世界的に有名なバーボンウイスキー「ジム・ビーム(Jim Beam)」ブランドを持つ米国の蒸留酒の大企業ビームを買収したのも、世界市場進出のための準備の一部だ。サントリーにももちろん残念な点はある。サントリーウイスキーを求める需要は着実にあるが需要に合うだけの供給量を満たしていないからだ。韓国の輸入会社であるソンボ酒類交易もやはりサントリー本社側に「もっと多くの量を」と要請している。だがサントリー側は無理に生産量を増やさないという立場だ。製品の熟成期間を減らし、生産量を増やして利益を最大化する代わりに、品質が保障されるまで供給量を増やさないという戦略だ。(中央SUNDAY第405号)
(1) http://japanese.joins.com/article/022/194022.html?servcode=A00§code=A10&cloc=jp|main|top_news
(2) http://japanese.joins.com/article/023/194023.html?servcode=A00§code=A10
引用ここまで
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”世界最高のウイスキーとして日本のサントリーのシングルモルト・ウイスキー「山崎シングルモルト2013」を選んだ”・・・中央日報がサントリーの宣伝をねえ・・・・・いや、理由は分かりますよ。サントリーは韓国の酒をいろいろと輸入している大口顧客ですからねえ。
何せ商売のためには
国まで売ろうという連中ですから。日本海は実は東海ニダ!まあ売国奴ですから。
この広告に関わっていたのが在日韓国人の朴洪植とかいう社員なんですが、彼は前にも書いたように新潟県出身の朝鮮問題研究家の佐藤勝巳氏も「在日韓国・朝鮮人に問う」(1991年4月 亜紀書房)という本で
筆者は本名を名乗って大手企業で働いている同胞青年を何人か知っている。かって東京外語大で筆者の授業に出席していた朴洪植君もその一人である。
朴君は・・・・サントリーに入ってもう6、7年になるのではないかと思う。
(英国派遣の挨拶状が届き)朴君は、英国で働くわけで、彼は韓国籍であるから英国に行けば身柄は韓国大使館の管轄に入る。サントリーはそれを承知で彼をあえて英国に出すということは、サントリーにとって必要な人間だからであろう。
などと書いていました。ええ、サントリーにとっては必要な人間だったようですな。
”蒸留所別に特性を持つウイスキー原液を交換して多様な風味のウイスキーを作るスコットランドとは違い、日本のウイスキー会社は互いに交流がない”・・・あのねえ・・・・・サントリーなんぞはスコットランドとは実に密接な交流があるぞ。
別にどうということも。日本酒の世界でも日常的に行われている桶買いというやつですな。韓国だってやってるでしょ。
”サントリー側は無理に生産量を増やさないという立場だ。製品の熟成期間を減らし、生産量を増やして利益を最大化する代わりに、品質が保障されるまで供給量を増やさないという戦略だ”・・・サントリーは国税庁長官なんかを天下りさせて酒税法を歪めてきましたしねえ。
とにかくウイスキー原液が一滴も入っていなくてもウイスキーと認められたんです。
廃糖蜜から造ったアルコールに水や香料を混ぜて造った模造ウイスキーでもアルコール濃度によって一級とか二級とか。
それにしても開高健とか山口瞳なんかの小説家もサントリーに貢献してきましたよねえ。本気でトリスを美味いと思っていたんでしょうか?
山口はともかく開高などは海外経験も豊富だったでしょうにねえ。
いえ、商売の都合というのもいろいろ・・・・・・
アマゾンはこちらです。我が軍は壊滅しかかって・・・・・
生きていた頃のミケは・・・・・・
そういえば寒川猫持という歌人兼眼科医はウィキペディアにも項目はないんですが、私は彼の本を読んでおりました。
彼の歌に・・・・・尻舐めた 舌で我が口 舐める猫 行為謝するに 余りあれども・・・・・というのがありました。
後半の七七は「水師営の会見」という軍歌から拝借したものですな(動画の埋め込みが出来ません)。
彼は私より一つ年下なんですが、どこでそんな歌を覚えたんだ?