中国のボーイズグループ熊猫堂ProdecePandasが新曲を配信しました。近日配信予定の4thアルバム『G.A.M.E.』からの先行曲第2弾です。
回合(Coherence)
簡体字 bilibili/繁体字 Youtube Music
(猫/貓の文字が違うだけ)
回合
Coherence
2025年11月18日配信
Amazon Music
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KKBOX
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YouTube Music
歌詞&スタッフ:网易云音乐/YouTube MV概要欄
▶タイトル「回合」
「回合」は競技などでの「ラウンド」や「ターン」のことを言うようです。例えば『遊戯王』のセリフ「俺のターン」は「我的回合」と訳されます。
ミュージックビデオ
同日、MVも公開されました。
YouTubeの字幕機能で日本語訳が出ます。
▶MVの微妙な違い
bilibili版はYouTubeと微妙な違いがあります。
- 峰峰が出かける時の一言に字幕がつく「等我回…来。」(帰ってくるの待ってて)
- 峰峰のセリフはYouTubeと違う??
- 十七君が出かける時の一言にも字幕がつく「你可以的!」(お前ならできる!)
- 十七君のセリフに音声がつく(YouTubeは無音)
YouTubeでは峰峰のセリフが違って聞こえます。日本語で「行ってくる…」と言ってます?
十七君のセリフは、bilibiliの音声と口の形から、日本語で「がんばれ」と言ってるように聞こえます?
MVスタッフ
▶監督/撮影/後処理:董治汗(Hanson)
監督作品:辣辣辣、碎碎念、千轉、招財貓、荒誕秀、心跳光譜、MORE、COSMIC ANTHEM、320萬年前、錦鯉卟嚕嚕、隱德來希、怪夢、斧。
▶スタイリスト:董治汗(Hanson)/熊猫堂_陳鼎鼎(DING)/羅陽(aka 拍拍)
MVは今年の夏に5周年イベントで来日した時に東京と横浜で撮影されました。同時期に撮影された「斧」MVのスタッフと同じで、熊猫堂の日本の会社「Pandaful」の人も撮影アシスタントとして参加しています。
ソングライター&スタッフ
作詞:冬笙
作曲:莫打听
編曲:王曦
プロデュース:王曦
コーラスアレンジ/ボーカルプロデュース:王曦
ボーカル録音/編集:张晓旭
バックアップボーカル:罗阳/恶魔/熊猫堂_崔云峰
ミキシング/マスタリング:阎宁
作詞と作曲の2人は特に話題性のある人たちではなさそうです。熊猫堂の作品には初参加。
▶編曲/プロデュース/コーラスアレンジ:王曦
音楽プロデューサー、作曲・編曲家。
楽曲解説(YouTube MV概要欄)では、アメリカやイギリスでの実績が紹介されていますが、いいえ、違います。彼の一番の実績は、長年にわたり熊貓團PandaBrosの音楽を支えてきたことです。![]()
・熊猫堂「荒誕秀」ボーカルプロデュース
・崔雲峰「求生」編曲/プロデュース
・崔雲峰「ICU」作曲/編曲
レコーディングやミキシングのスタッフも王曦のチームで、同じく熊猫団の古い音楽仲間です。先日はDMDFから民族音楽のアルバムを配信しました。
▶バックアップボーカル:羅陽(拍拍)、悪魔、崔雲峰(Otter)
拍拍と悪魔は熊猫堂のスタッフ。2人が熊猫堂の曲で一緒に歌うのは初めて。
伴奏版
文学コンテスト開催
同日、小説や戯曲など文学作品のコンテスト企画が始まりました。「回合」の曲やMVを元にしたオリジナル作品を募集していて(中国語限定?)、賞品も用意されています。
詳細:文書画像 bilibili
詳細:テキスト bilibili
さっそく鼎鼎が作品(?)を投稿しています ![]()
ブログ
熊猫堂「回合」文学コンテスト
関連投稿と暗号クイズ
配信前のカウントダウン投稿では、5日にわたり暗号クイズを出してきました(AI大活躍)
▶10/5 アルバム予告動画第2弾
ここで使われた映像が「回合」だと後に判明する。
▶11/12「回合」第一報&予告動画
- 曲名&発売日発表
- 映像はMVのオープニングだと後に判明
- 暗号「.-.. --- ... - / , / .- -.-. .-. --- ... ... / .- .-.. .-.. / -- -.-- / .-- --- .-. .-.. -....- ...」
暗号はモールス信号で「Lost, across all my worl-s」と読める。
"worl-s"はworldsの間違いなのか、それとも意図的な綴りなのかは不明(たぶんただの間違い
)
このフレーズはMVの冒頭に中国語で表示された(失去,在我所有的世界里)
以下の予告で暗号化された文章は、各ソロパートの歌詞を英訳したもの。
また、MV本編には出てこない映像も含まれている(貴重)
▶11/13 十七君ソロ動画
暗号「RKZ ZNK ZXAZN CGQK SK AV」
シーザー暗号で「Let the truth wake me up」と読める。
(歌詞:真実が私を目覚めさせる)
▶11/14 七哈
暗号「nliv uiztrov gszm z yfyyov」
アトバシュ暗号で「more fragile than a bubble」と読める。
(歌詞:泡よりも脆い)
▶11/15 魯魯
暗号「53 68 6F 75 6C 64 20 49 20 6C 65 74 20 69 74 20 67 6F」
ASCII文字に変換すると「Should I let it go」
(歌詞:手放すべきだろうか?)
▶11/15 卡斯
暗号「Tjol joup uif tdsjqu’v xjsim」
シーザー暗号で「Sink into the script'u wirhl」と読める
(歌詞:脚本の渦に落ちる)
「script'u wirhl」は正確には「script’s whirl」だと思われるが、これもただのミスか意図的なものか不明(たぶんただのミス
)
▶11/16 鼎鼎
暗号「noissesbosretcarahcehtnideppart」
逆から読むと「trapped in the character(')s obsession」
(歌詞:役柄の執着に囚われた)
▶11/16 峰峰
- コメント欄でMV公開日時の発表
暗号「ᛖᛗᛟᛏᛁᛟᚾᛊ ᚲᛖᛖᛈ ᛚᛁᚾᚷᛖᚱᛁᚾᚷ ᛁᚾ ᚨ ᛏᚢᚷ-ᛟᚠ-ᚹᚨᚱ」
ルーン文字。変換すると「Emotions keep lingering in a tug-of-war」
(歌詞:引き裂かれる感情)
▶11/17 最終予告
- これまでとは別のBGM
- コメントイベント予告(下記参照)
▶11/18 曲の配信
bilibili
・ジャケット画像
・楽曲解説
▶11/18 MV公開
bilibiliのサムネイルには「平行世界MV」の文字。
▶11/18 コメントイベント
- 中国時間0時、配信サイト「QQ音楽」のコメント欄にメンバー降臨。
- 24時間以内に曲のレビューを投稿すると、抽選で3名に全員のサイン入り写真が当たる。
- 24時間以内にコメント数が999を超えると、景品はサイン入りの『G.A.M.E.』フィジカル版にアップグレード。
どうやらコメント数999越えは達成したらしい(21時台のコメントで「999を超えた」と書き込んだ人がいる)
QQ音乐(要ログイン)
おしまい
四川フェス大阪2025
大阪で開催される「四川フェス」のテーマソングに熊猫堂の「饕餮人間」が選ばれました。
熊猫堂はイベントアンバサダーとして、11月22日の19:00から会場にも登場します。
四川フェス大阪2025
11月22日(土) 11:00~21:00
11月23日(日) 10:30~18:00
場所:OSAKA FOOD LAB(大阪市北区)
入場チケット:500円(時間別・限定4000枚)
高校生以下は入場無料
公式サイト/Instagram
G.A.M.E. World Tour
アルバムタイトルを冠したツアーが日本で開催されます。奇しくも、初日の11月23日は日本では「ゲームの日」となっています。
G.A.M.E. World Tour -Japan Live
- 11/23(日)大阪 TEMPO HARBOR THEATER
- 11/24(振)大阪 Takara Osaka
- 11/28(金)東京・池袋 Harevutai
- 11/29(土)東京・銀座 BASE GRANBELL
ライブチケット:イープラス
特典会チケット:LivePocket
SNSなど
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公式グッズ
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