好妹妹が参加するコンピレーション・アルバム『萬物：與動物相遇』（万物：与动物相遇）から、秦昊と張小厚のソロ曲も出てきました。生き物をテーマに画家とコラボ？競作？するという企画です。
≫好妹妹が参加する企画『萬物：與動物相遇』がスタート
10月8日に公開された秦昊の曲は蝶がテーマ。
ジャケットにも使われている絵は時永駿という人の「被打擾的蝴蝶」（被打扰的蝴蝶）という作品です。
魔鬼的撫慰（魔鬼的抚慰）
詞曲：秦昊
編曲：鐘濰宇
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タイトルは「悪魔の慰め」みたいな意味かな。歌詞は抽象的でちゃんと分からなかったけど、「悪魔的な魅力を持った人に恋をしてしまい、翻弄されて堕ちてゆく私～」みたいな歌なのかな？
この曲を紹介する記事。
≫秦昊新歌《魔鬼的抚慰》上线，煽起视、听、影三维的蝴蝶效应（财经头条）
張小厚の曲は鹿がテーマで、10月12日に公開されました。
絵は佐藤晋也という人の「Mutation」です。
巨鹿路的晚上
詞曲：張小厚
編曲：胡洋
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画家についての詳しい説明はなかったんですが、多分この人かな？ 背景の感じとか、そうですよね？
≫佐藤晋也インタビュー 万物の根源的な美しさを探して（美術手帳）
巨鹿路というのは上海にある通りの名前。賑わう街の中で感じる孤独や内省的な思い、みたいなことが曲のテーマらしい。
絵については佐藤晋也さんのコメントが載ってます。
「人类需要敬畏之心，回归之心，当鹿角蜕变成彩虹色时，人与自然的关系也更为纯粹」
（人類には畏敬の念や回帰の心が必要だ。鹿の角が虹色に生え変わる時、人と自然の関係は更に純粋になる）・・・かな？
≫这是张小厚在上海热闹街头停留时脑海中闪过的词句（在东方）
これは何かのインタビュー。
・誰がどの動物を担当するかはくじ引きで決め、張小厚は最初ネコを引いた。でも少し前に「西園裡的貓」という猫の歌を作っていたので、同じネコ好きの焦邁奇と交換した。
・鹿と聞いて最初に思い浮かべたのは奈良公園の鹿だった。
≫张小厚的巨鹿路：因为未知，所以期待 | 麻乐音乐专访（微博。多分ログインが必要）
プロデューサーの奚韜（奚韬）が今回の企画や芸術について語るインタビュー。どうやら歌手と画家との間で打ち合わせなどはせず、それぞれ個別に作品を作ったみたい。曲と絵を合わせた時に思わぬ調和や矛盾が生じるのがまた面白い、ということらしい。
≫艺术＆音乐跨界能否打开商业新局面？（腾讯网）
このシリーズの曲は後日アルバムの形で発売されるほか、展示会などのイベントも予定しているそう。
アルバムが配信されました。
≫Apple Music
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好妹妹「粉紅海洋館」イルカ
粒粒（陳粒）「穿山甲」センザンコウ
焦邁奇「貓常常給我人類的感受」ネコ
王加一「又鳥」ニワトリ
陳婧霏「至暗時刻」ホタル
秦昊「魔鬼的撫慰」チョウ
張小厚「巨鹿路的晚上」シカ
陳粒「河馬」カバ