中国のフォークデュオ、好妹妹楽隊の2人は『你妹電台』(你妹电台)というポッドキャストを不定期でやってます。
なぜか日本のiTunes Storeでも配信されてるんですよ。曲は配信されてないのに。(1曲あった

≫≫好妹妹《你妹电台》(iTunes Store)

中国語はわからないので普段はただの環境音と化してますが、「你妹電台58 - 好妹妹英語角」という英語がテーマの回は英語部分が少し分かって、それだけでも楽しめました。

この回が中国で配信されたのは2015年の12月中旬。
ちょうど北京外国語大学でライブがあったり、広告に出演したamazonのタブレット「Fire」が「英語学習に最適!」という売り方をしてた頃ですね。



中心的にしゃべってる、少し鼻にかかった声が秦昊(画像左)で、高笑いがすごいのが張小厚(画像右)

ヒヨコ

2人は親しいミュージシャンにアポなし電話をかけて、彼らの英語力を抜き打ちテストしてます。
といっても2人とも英語は苦手みたいで、お互いに照れ笑い苦笑いしながら、なんですけど。

でも、苦手だと言いながらも英語のフレーズやジョークがポンポン出てくるんですよね。
中国の英語教育だとこれくらいは普通なのかな?

日本人の英語をEngrishと言ったりするけど、中国人の英語はChinglishと言うみたい。チングリッシュ。
で、重慶(Chóngqìng)出身の秦昊は「僕の英語はチョングリッシュだ」って言ってますね。

ヒヨコ

電話に出るのは登場順に・・・
梁歡 (梁欢)歌手
自由極光(自由极光) 作家
陳粒(陈粒)歌手
馬頔(马頔)歌手
阿肆 歌手

馬頔との電話の時に好妹妹の2人が彼のヒット曲「南山南」をふざけて歌ってます。
秦昊、完全にモノマネ入ってますね。
ファンとしてはなかなか貴重かも。

面白かったのは、英語が苦手らしい自由極光馬頔が、
"How are you?"
と聞かれて、それぞれ同じように、
"Fine, thank you. And you?"
までをセットにして答えるんですよ。
ザ・教科書英語にひひ
ここは中国も同じなのね(世代とかかな?)


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