先月 2月13日
広島サムエル保育園と保護者会のお招きで、コンサート開催の運びとなった。
ホールに並べられた小さな椅子に胸がジーンと熱くなった。
子育て真っ最中のお母さん方やお祖母ちゃん世代の方々の中に、4、5、6歳の園児さんたちも入れていただきたいとの、園長先生のご意向に添って、園児さんたちにも聴いていただいた。
「構わないからどーぞ!」マサくんのすばらしい所は幼い子どもさんたちが、時々泣いたりおしゃべりしても、それもコンサートの一部として許容し、楽しむ優しさがある。
当日も可愛らしい椅子にチョコンと腰かけた可愛い園児さんたちが最前列に並んでいた。
これは、鈴木園長の想いの深さから出た提案であった。
保育勤務中の保育士の方々にも聴いて欲しいという配慮からだったのだ。
「今」しかない子どもとの対峙は、親だけでなく子どもたちと関わりの深い保育士の方々も同じだから、マサくんのコンサートの中で、私が語る子育てや、その子との死別という体験談を通して、「今」をどのように向き合って生きるかを考えて欲しいという願いだったのだ。
鈴木園長の保育への細やかで情熱的な取り組みに感服した。
☆鈴木園長からのお礼状
寒さの向こうから春の足音が聞こえてきそうな保育園です。
先日は、大切なお時間をプレゼントして下さり、心より嬉しくありがとうございました。
深い深いかなしみの中から、私たちに優しいまなざしとお心を下さり、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
おもいをずーっと心にあたためていました。伝わったのですね。「よかった」
心からの優しさありがとうございました。
たくさんの方が心いやされ、きっと、きっと、勇気をいただかれたことでしょう。又よろしくお願い致します。アンケートと子どもからの手紙を同封致します。
(以下省略)
鈴木園長の深い想いに胸がいっぱいになった。
(②~へ続く・・)