今節のスタメンは以上の通り、前節に引き続き出場停止中のアドリアン(次節ホームのニューカッスル戦まで)に替わりGKはランドロフ、前節退場となったジェンキンソンに替わり本来はCBのトムキンスがRSB、前節がウェストハムでの最後の出場となったノーラン(双方合意のもとに契約解消)に替わりランシーニがリーグ戦初スタメンとなりました。
前半、早速ランシーニがスタメン起用に応えてくれます。3分、右サイドからのパイェのクロスは相手DFにはね返されるもそこにクレスウェル、クレスウェルから中央で待つランシーニへパスが通されてこれを流し込み先制!ウェストハムが開始早々にアウェイの地でゴールを奪う!クレスウェルがボールをトラップしたシーン、ここでリバプールDFはシュートを警戒し一瞬足が止まった。クレスウェルからのボールにいち早く反応した元リーベルのアルゼンチンプレイヤーのゴールでここまでリーグ戦を無失点で戦ってきたリバプールの出鼻を挫いた。攻撃へ出るリバプールに対してミルナーを中心にした攻めに翻弄されるもゴールは許さないウェストハム、またしてもランシーニの活躍でゴールが生まれる。
28分、コーナーフラッグ付近でボールキープするロブレンに対してランシーニが厳しいアプローチでボールを奪い取るとゴールを目指して切り込んでいく、中へ待つサコヘのパスはDFにカットされるもこぼれ球にノーブル!冷静にコースを見極めて流し込んだ。
これで0-2、アウェイの地での勝利が現実味を帯びてきた。前半はブラジル代表の若き精鋭、フィルミノにポスト直撃の振り向きざまのミドルを打たれる場面もあったが無失点で後半へと試合は突入する。
前半同様ボールをキープしつつ攻め込むリバプールに対し堅い守りを見せるハマーズ、試合の転機となるシーンが訪れる。51分、パイェが自陣でボールを持つとドリブルへ、コウチーニョが寄せにくるとマルセイユルーレットでかわそうとした、コウチーニョは勢いそのままにスライディングタックルでこれは明らかなファールで主審が笛を吹く。この日コウチーニョへ2枚目のイエローカードが提示され退場が命じられた。攻撃の核となる選手を失い数的不利のリバプールに対してウェストハムは一層守備の安定感が増す。だが安心ばかりしていてはいけない、退場もよそ事だと安心してはいられない。77分、相手の攻撃を防ぎ自陣ゴール前でボールを奪ったノーブル、少しタッチが大きくなったところに交代出場のイングスのアプローチがかかる、2人がほぼ同時にボールを触れるとイングスが倒れこんだ。このシーン、何度見返してもノーブルの方が先にボールに触れていた、だがスパイクの裏が見えてしまったのが悪印象だったのだろう、主審はレッドカードを提示、退場(後日ウェストハムがFAへ抗議文を提出しノーブルのレッドカードによる出場停止は取り消された。これにより次節のニューカッスル戦への出場が可能になった)となりこれで10対10での戦いとなった。81分、この試合のヒーローとなり一気にハマーズサポーターの心を掴んだランシーニに替えてハマーズユースの星、オックスフォードを投入し守備を固める。91分、相手ゴール前でボール奪ったサコが自らボールを持ち込むとシュクルテルの股を抜きゴールへとボールが突き刺さった。勝負あり、0-3となり勝利を決定づけた。
このゴールのあとサコに替えてハマーズユースのキャプテンでアンダーのアイルランド代表にも招集されているジョシュ・カレンが入りトップチームデビュー、嬉しい出来事であった。試合終了の笛が吹かれるとスタジアムはブーイングをするリバプールサポーターと歓喜するハマーズサポーターという構図となる実に52年ぶりのアンフィールドでの勝利となった。
【ショートハイライト】



