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天命開運事務局の杉原文奈（あやな）です。
日中が少し汗ばむ日も増え、慌てて衣替えをしました。
まさに、季節が初夏へと向かっているのを感じます。
二十四節気では、4月16日（火）〜5月4日（土）の立夏直前までが「春土用」です。
土用は夏の丑の日にうなぎを食べるイメージが強いですが、春や秋、冬も土用があります。
土を司る神様が支配する期間が土用と考えられ、土いじりを控える風習もあるそうです。
また、土用は、『気』が不安定になりやすく、バランスを崩しやすい時季といわれます。
ちょうど春から夏へと移り変わる春土用は、環境の変化で心身の不調も出る頃とも言えそうですね。
春土用は、胃腸がダメージを受けやすく、お腹の重たい感じや食欲不振になる方、気分が落ち込む方が多く、
春土用を適度に身体を休ませながら、体調を整えておくことで5月病の予防につながります。
お食事で意識するポイントは、冷たい飲み物や生もの、油っこいものなどを控え、栄養価の高い食材を摂ることです。
春土用に食べると良いとされる食材は、「白いもの」。
「白いもの」には、白米、豆腐、しらす、大根などがあり、普段のお食事でもお馴染みの食材ですね♪
また、4月28日の戌（いぬ）の日に、「い」のつく食材も縁起が良いとされています。
今ちょうど「いちご」がとっても美味しい季節ですし、「いか」や「いわし」も栄養価の高い魚介でオススメです！
春土用をゆったりペースで過ごし、心身を整えて残りの春を快適に過ごしましょう！
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