池間哲郎氏講演会フィードバック | ワクワククリエイター久保田友和の2周目の話。

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ゆるいネタばかりですが、あくまでも経て経て経た2周目のゆるさです。お気軽にコメント下さい。

先日三島市にて

個人的に最も尊敬する人の一人

池間哲郎氏の講演会にいかせていただきました

オウンウェイのお店を休みにして

スタッフ30人で聞いてきました

最幸の講演会でした

スタッフからも物凄く熱い反応をもらいました

熱い話をしてくれた池間さん

主催してくれた志庵の上野さん

有難うございました


以下はスタッフからの感想の一部です

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19歳女性スタッフ

池間哲郎先生講演会


私は今まで発展途上国の人々の話を聞く機会は何度かありました。しかし今回の講演会での話は断トツで私の中でとてもグッとくる内容でした。

赤い泥のたくさん混じり、病原菌もたくさん含まれた水を飲む人々。
人体に有害な気体がたくさんあるなかゴミの中に住む子供たち。
家族のため売り出され、HIVに感染し生まれた土地に戻っても監禁されてしまう女の子たち。
ほかにもたくさんの衝撃的な事実を知りました。

しかしこの全ての人たちは、これが当たり前だと思い一生懸命に生きていて、そして全ての人たちが何よりも家族を思い、尊敬していて。

日本で苦渋なく暮らしている、特に私たち世代にとって学ぶことがありすぎました。

学校に行くこと、過ごしやすい校舎、教材、全てが当たり前で、整った環境なのにも関わらず、学ぶことへの意欲がなく学校へ行くことへの意欲もなく、学校行きたくないと平気で口にする私たちは、今一度改めなければならないと思いました。

しかしそんな整っていない環境の中でも、東大合格以上の学力をもつ孤児の子供たちがいたり、教師の話を何時間でも礼儀正しい姿勢で耐えることがてきる子供たちがいたり。

私たちにも当たり前にできることなはずだけど、やらない私たちは今何をやってるのだろうと反省することが非常に多くあります。

また、家事は子供がやることが当たり前だと思ってる国が多いというのも衝撃的でした。
私はもちろん親がやることが当たり前だと思っています。親を尊敬し感謝するようになったのも最近です。最近の子は父を金庫だと思っている、という言葉もとても印象的に残っています。

尊敬すべき人を尊敬せず、甘やかされて好きなように生きる私たちがどれだけ恵まれた環境にいるのか、あらゆる可能性を自らつぶしてしまっているのか、この講演を聞きながら自分の生活を改めて思い返すことが非常におおくありました。

しかし日本がこれだけ愛され、希望とまで言われている国であることを、改めて知りました。久保田さんからも話を聞いたことがありますが、教えられていないことがたくさんある今の教育もなんとかならないかなと、おもってしまいます。

これだけの貴重な講演をもっと私と同世代の人たちに聞いて欲しいと思いました。もっと知って欲しい。親になったときに聞いたら、また違った感じ方をすると思います。

自分は今ある環境のなかで、自分なりに精一杯、全力で一生懸命に生きて行こうと思います。

池間さんが言っていたようにこんなにたくさんのことを感じた講演内容も忘れてしまうと思うので、今回の内容についてとったメモを、悩んだときなど、見返すようにしたいです。

このような機会をありがとうございました。


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22歳女性スタッフ

「幸せは量じゃない。幸せを感じる力が大切。」
池間さんのこの言葉、すごく印象的で本当にその通りだと強く感じました。
今まで生きてきて、不平不満を感じることはいっぱいあったけれど、それらは全て、生きること、学べること、家族が居てくれること、自分の環境全てをどこか当たり前に感じている自分が居たからおきたものだと思います。
「幸せを感じる力」次第で、不平不満なんてほんとに僅かしかないんじゃないか、むしろなかったんじゃないかって思います。
池間さんがお話ししてくださった子供達を見ていると、自分の「幸せを感じる力」の無さに恥ずかしくなりました。
「自分の弱さを受け止めないと強くはなれない」と池間さんはおしゃっていました。
池間さんの講演を通し、改めて自分の弱さをたくさん感じました。
強くなる為に、今の自分は弱さを受け止めることをしていかないとです。
今回の講演を通し感じることはたくさんあったけれど、時が経つと薄れてしまうと思います。薄れないようにするのは難しいけれど、このことを意識し、これも自分の弱さだと受け止めることは今回からできるようになったのではないかと思います。
池間さんのおかげで、強くなる為の一歩を進めた気がします。

昨日、日本のことをさらに好きになりました。

この講演会に参加させてもらえて感謝です。
ありがとうございます。

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21歳女性スタッフ

今回お話を聞いて思ったことは、やはり日本という国は世界と比べて(良くも悪くも)普通ではないんだ、ということです。つい先日日本に帰国したばかりなので、それが手に取るようにわかりました。
今回の渡航で、現地の方と同じような生活をさせて頂いた国は、カナダ・メキシコの二カ国だけですが、水・安全・食事、他様々な面でカルチャーショックを感じました。これは現地に行ってみないと感じられないようなものでした。
そのため、池間さんの言っていたことを、心から受け取れた気がします。
今の私にできることは、自分自身が一生懸命楽しんで生きることだと思っています。
綺麗な飲み水・食べ物のある環境・産んでくれた両親、そんな当たり前だけど当たり前じゃないことに感謝しながら、生きて行きたいと思いました。

この講演会に参加できて本当に良かったです!ありがとうございました!

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20歳女性スタッフ

私の中で残したいなと思った事は2つありました。
一つ目は、
親への尊敬です。
親への尊敬はしていますが、
そこまで強いものではない事に気づきました。
カンボジヤや、ミャンマーで
懸命に生きている子達の方が
親への尊敬はとてもあって、
あたしのあたりに親に与えてもらって
いる事は全くと言っていいほど
自分でできる事だし、
やらなくちゃいけないなと
気づかされました。
ここまで育ててくれた事だけでも
とても尊敬するところだらけなんだなと
気づかされました。

そして、二つ目は、
祖国への愛です。

他の国をみていると
国旗がとても、すきな事が分かります。
日本では、国旗を見る事がとてもすくないです。
それよりも、みんな日本への愛が
強いわけでもないのが自分でもわかります。
最後の映像で、特攻隊?の人たちが
日本のために、日本を愛して死んで行ったのが
とても伝わってきました。
彼らが守ってくれた日本をとっても
誇りに思いましたし。
もっと日本を知って、愛したいなとおもいました。

これまで聞いてきた公演の中で一番あっという間に
おわってしまって、もっと聞きたいと素直に思いました。

講演会の機会を設けてもらいありがとうございました。

今回の公演は自分の中に残したいので、
忘れないように繰り返し思い出すようにしようと思います。


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20歳男性スタッフ

池間哲郎氏講演会について


今回の講演会に参加してみて
まず、日本人の印象が一番びっくりしたのと印象に残りました。
そしてアジアの国々の実態等、初めて知ることも多く
とても勉強になることもありました。

今回の講演会の事を今後どう活かしていくか
正直全然わかりません。

なので、講演会で聞いた事を
より多くの人に話していこうと思いました。
それで理解してくれる人が
分かってくれる人が1人でも多く増えたらと思います。

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20歳女性スタッフ

(1)講演会総括

色んな人から「いいよ」と聞いていた池間哲郎さんの講演会!

国際援助活動のお話をベースに

「当たり前」は「有り難い」ということと
「もっと日本に誇りを!」ということを伝えたかったのかなーと思います。

世界と日本の関わりの歴史
アジア諸国の現状
家庭・ビジネスにおける教育
若い世代へ向けたメッセージ
などなど

事前に聞いてた通り
どんな人が聞いても必ず何か響くものがあるはず。


私は今は「世間知らずな社会人のなりかけ」って立場で聞いたけど、
大人としてもう少し成熟して責任ある立場になったり
家庭をもったりしたら、
感じることが違うと思います。


正直言うと
実際にお話を拝聴するまでは

大きな期待と、
小さな疑いがありました。

というのは

私の心があんましキレイじゃないからでしょうけど(笑)、

ぶっちゃけ

「世界の恵まれない人のために」とか聞いても

どこかで
「あ~、そういうボランティアの話ね」とか
「自分は人のために命がけで人生を捧げられるような高尚な人間じゃないしなぁ~」とか

そんな風に感じてしまうことが多かったです。
安定の卑屈さ\(^o^)/笑


「食べ物を粗末にするな」とか
「1円でも募金を」とか
そういう言葉はたくさん見かけてきましたが
その言葉の重みやリアリティを感じることができていなかったんだと思います。


池間さんは
誇張することも、ドラマチックに語ることも全くなかったです。

ありのままの現状・やっていること・思想を
静かに、強く、教えてくださいました。

それが私にとってはとても印象的で、深く響きました。

うまく言えないけど

「世界にはこんなかわいそうな人々がいる」とか
きっとそういうことじゃなくて

「当たり前」を「有り難い」と思えるのが「しあわせ」

そう伝えたいのかなと思いました。


(2)個人的に記憶に残ったこと

来場者に配布された1枚1枚手書きのメッセージ、

「大人は好かれなくていい。尊敬されるべき。」という言葉、

池間さんの言う「人の心は弱い」という言葉の説得力の強さ、

自己の重要感を満たすことがいかに大切なことかということ、

太平洋戦争の真実、

1番は
池間さんの日本に対する想いの熱さです。

池間さんの何がすごいのかって言ったら、やっぱりココなんだと思います。

自分の腕の中で人が亡くなっていくような虚しさ、
誰もが持っている「もうやりたくない、逃げたい」という心の弱さ、
世間からの中傷(「そよ風」だとおっしゃっていましたが…!)、

それらに屈せずに、
「必ず守ってみせる」と
今日まで誰も行かないところで国際支援を続けておられる

その理由は「日の丸を背負って生きているから」なんだと思います。

私はまだ
「日本に生まれて良かった」というレベルで、
「日の丸を背負って生きる」というところまではピンとこないけれど
それはたぶん日本を知らなすぎるから。

だからまずは自分の興味のある分野(言葉とか伝統技術とか)からでも、日本人の心の素晴らしさをもっともっと知っていきたいです。


それにしても、使命感を持っている人は強いですね。

池間さんが講演を聞いたひとに
「実践してほしいこと」があるとするなら
「一生懸命生きること」だと思います。

でもそれにはやっぱり
使命感まで伴うような「こうなりたい!」という志がなければ
なかなか難しいと思うんです。


熱い想いを持ち続ければ同志が集まる。
同志が集まれば影響力が大きくなる。

個人憲法を定めなくては…。

スタートラインにも立てていない。


いい加減、大人としての自覚を持って
日本のこと
自分のこと
考えていかねばと強く思いました。

これからの時代を担っていく自分たち。
日本国民の1人として恥ずかしくない、「尊敬される大人」に近づかなければいけない。

せっかく新しい環境に身を置かせてもらえて、それを自分の成長につなげられているのか?
そして人のしあわせに貢献できているのか?

反省と、
よし!今日からやったるぞ!!
という気持ちでいっぱいです。