昨日は児童指導連絡会という会議がありました。
主要な先生方を構成メンバーとしたものは、毎月あるんだけど
全体会は、年度始めと年度終わりの2回。
それ、なんの会議かというと
教職員全体でフォローしていきたいお子さんについての認識を共有する場なのね。
もちろん、どのお子さんだって
学校全体で見ていくことにかわりはないんだけど
とくに手厚く見ていきたいお子さんについて。
健康上の心配があったり
飛び出しなどの安全面での配慮が必要であったり
学習面やコミュニケーション
ご家庭に必要な支援などなど
児童のより良い支援のために必要な情報を共有する会議なんだけどね。
産休前、私はこれが苦手で。
なんでかというと
特に手厚く見ていきたい
といっても、各クラス2、3人ほど児童があがると
40人近い児童について情報共有することになる。
名前が覚えられない私は
もーほんとに情報を追うことでせいいっぱいで
結局頭に何も入らない
( ・∀・)
そんなことが例年だったんだよね。
それが、今年度は違っていたんだ。
年度はじめ、児童指導担当の先生が、会議をこんなふうに方向付けてくださって。
↓
たくさん情報があっても、その場限りになってしまう。
どうしても教員間で共有したいという情報を厳選して、
具体的に
「こういう場合はこうしてほしい」
と対応を30秒を目安にお願いしたい
そして児童の写真をプロジェクターでうつしてくださったので
すごくありがたかった。
そのおかげ、ということもあったのだけれど
私自身の変化も大きかったように思うんだ。
以前はね。会議での情報を覚えようと必死だったのだけれど
それをやらなくなった。
心で聴く
カウンセリング以外でも
そんなきき方がもう自分のとってのスタンダードになっている気がするんだ。
情報を追わず、話をしている人の想いにフォーカスしてきいていると
不思議と、お子さんの説明をする担任が一番伝えたいであろうことは、落とさずに
その先生のお心を通じて、私の心にも届いてくる。
それでね。
昨日の会議で、私は最初から最後まで
ほとんど泣いていたんだよね。
もー完全に変な人です。
( ・∀・)
ナハハ(´∇`)
何に涙がでたかってね。
それぞれのお子さんが心配だからじゃなくてさ。
年度はじめに先生方が話してくださった児童が
それぞれに、一歩一歩確実に成長を重ねていること。
その姿を一年間、そばで見守ってこられた先生方の想い。
この子が感じている困難さは、どこに起因しているのか。
どういう手立てが有功か。
3、40人の学級を経営しながら
ていねいにていねいにみとっている先生方の
子ども達への愛に
本当に胸を打たれたんだ。
これね、連絡会議だからさ。
だれもドラマチックに物語を語るわけじゃないよ。
当たり前だけど。( ・∀・)
事務的に
端的に
必要なことだけをなるべく短く。
それでも、そこには愛が溢れていた。
こんな支援を継続して
こんな成長があった。
ここにはこういった困難さがある。
そのための手立て、
次年度へのフォロー。
そして
教頭先生は会の最後に
こうあいさつされた。
私たちは
チームなのだ
と。
いろんな事情を抱えている子ども達が
それぞれに成長を重ねていること。
それを、担任一人が抱えるのでなく
チームとして
職員みんなで
子ども達をみてきた一年であったし
これからも、そうであるのだということ。
私は、学校が好きです。
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