【こんなん出ちゃいました‼( ・∀・)】人の名前が覚えられないのに教員をやってて号泣した話。 | うっかり女子でもちゃっかり生きる♪ADHD不注意優勢型・雨野千晴☆いつもココロはあめのちはれ☆

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頭の中が多動なADHD不注意優勢型・37歳で診断された超うっかり者の私でも、毎日楽しく生きられます♪失敗しても大丈夫♥自閉っ子&ADDタイプ兄弟子育て中シンママです。うっかり女子でもちゃっかり生きる私の日常を綴ってます(^O^)/

こんばんは♥

うっかりカウンセラーの雨野千晴です♥
( ・∀・)v




これはどこかからヒロが見つけてきた、10代のころのわたくし。(´∇`)




全然この超初期プリクラ写真とは関係ないんですけども。





私、

人の名前が覚えられないんです。



( ・∀・)






どのくらい覚えられないかというと



あるとき、1年間一緒に働いたことのある先生の名前を人から聞かれ


まっっったく思い出せなかったの。



( ・∀・)






下の名前とかじゃないよ。

苗字だよ。

( ・∀・)







いや、それはその先生とうまくいかなかったという、

心因的な問題かもしれないと百歩譲って(誰に( ・∀・))考えたとしよう。






今の職場。


どの先生も、みんな好き♥
( *´艸`)



今、はじめましてのときから半年以上たちました。






まだ名前覚えてない。
( ・∀・)





職員はだいたい40人ほどなのですが

ボランティアや介助の先生はほぼ全く覚えられず。




それどころか


いつもお世話になっている先生の名前まで

覚えられず。orz




いえ、そっちは全くではないんですよ。


山田先生と山本先生が(仮名ね。)


どっちがどっちか


何回確認しても覚えられない、みたいな感じ。
(´∇`)










あと、すごーくすごーく考えればお名前出てくる先生も多いのだけれど


お名前を呼びたいときに
全然出てこない。( ・∀・)





まぁ、それでもいちいち名簿確認して、名札確認して


なんとかなってはいます。

職員についてはね。







問題は、子どもです。






担任持ってたときは、写真入りの名簿作って


そのお子さんの特徴やエピソードを書き込んだあんちょこ作って


ゴールデンウィークに徹夜で覚えてたのね。






でも、今年度はそれ、やんなかったの。



はじめに、授業持つ子どもたちに



本当に申し訳ないのだけど


自分はどうしても人の名前が覚えられない。


だけど、


一人一人のこと

どんな子で

どんな話をしてくれて

どんなふうに輝いている子か


それを丁寧に見ていくことには自信がある。


決してみんなのことを、大切に思っていないわけじゃないんだ。







そんな話を正直にさせてもらって。




もちろん、できる範囲で

名簿や写真は日々確認しているのだけれど





自分の睡眠時間を削ってまで

授業の教材研究を後回しにしてまで

それをやるのをやめたんだ。





というか、できなかったんです。



「好きなことしかしない
   好きな人にしか会わない」


そう決めてから、1年間。



私、

本当に自分が必要だと思うこと以外は

できなくなっているなぁと思いました。




もちろん、仕事復帰して

「やりたいことだけ

やってるわけではなくなったけど。




やらなくてもいい、やりたくないことは

たぶんやった方がいいだろうな

って思っても




やらなくなった。





自分の「やりたい」を優先できるようになったのかなって思います。







4月に、仕事復帰するか、そのまま辞めるか迷ったけど


復帰して良かったって、今は思ってるんです。






同じ職場でも

「やりたい」は選べる。







失敗だらけの、うっかりミス多発の自分でも

自分が自分を否定せずに

意地をはらずに

周りに助けてっていうことができれば

それなりに、やっていける。





自分を否定していたのは

周りの人じゃなく

自分だったんだって

毎日体感させていただいてる。







だからね。


名前の覚えられない自分のまま


自分の得意なところでがんばっていこう。



そう思ってたんだけどね。





もう半年もたってるのに


やっぱり授業受け持ってる6クラスの子どもの名前


特に一番入らせていただいてる5年生の名前


覚えられてないのは


やっぱりまずいよなぁ…






そう思ってたら、



そういう現実が来るわけです。






5年生のある男の子(以下Aくん)が、休み時間にすれ違ったとき



急に、



「先生、この子の名前なーんだ!わかる?」



って聞いてきたの。







通りすがりに横顔だけ見えた、その女の子は


Aくんと同じ、5年1組のお子さんで。






私は、顔はわかるけれど


名前はわからなかった。





で、



「わかんない」


って正直に言えばいいのに、



もしかして!の名前を



一か八かで言ったんだよね。




だって、半年もたってるのに。


名前を覚えられていないって、

自分だったら悲しい。




で、「○○さんかな。」



と私が言ってみたのは



もちろん違っていて。






そしたら、Aくんは



もう通りすぎて、階下に行ってしまっていた女の子を追いかけて


「おい!○○だってよ!先生おまえのこと、○○って言ってるぞ!」


って、私が間違えた名前を

その女の子に伝えているようでした。









職員室に戻り、



児童写真を確認する。



もちろん、やっぱり、その女の子は○○さんではありませんでした。








私はね、名前を覚えられていないっていっても、相貌失認まではいかない。





だから、睡眠時間削って
他の「やりたい」をやめて

全力でやれば

名前を覚えることもできる。





だって、担任持ってたときは、そうやってやってきたから。




でも、そういう、自分の「できない」を無理に努力するのをやめて




どうしても道に迷ってたどりつけないときは

タクシーに乗る


料理が苦手なら買う、旦那に頼む


お風呂掃除をプロに頼む





そうやって、苦手なことを人にお願いして


その代わり、自分の得意を追求していこう


そう思って1年間やってきたんですね。


そう思って、自分のできない部分を全出しにしてきました。






それで、離れていく人が入れば、それはもともと価値観が合わないということなのだから


仕方のないことだし


それはそれでいいのだ。


その方がいいとすら、今は思ってるんです。









なんだけどさ。











子どもは、選べないじゃんね。





子どもは、

「名前が覚えられない先生なんてイヤ。」

って思っても、授業受けるしかないじゃんね。







告知しなくても、集客しなくても、




いつも45分間の授業を

一緒に作ってくれる。





そこに、半年たっても名前間違うって。





どーなん。








その休み時間明け、ちょうど5年1組は私の授業だったので




少し子ども達に時間をいただいて、

理科の授業を始める前に、このことについて子ども達に話しました。






とにかく、正直に

率直に伝えて

あやまるしかない。



そう思ったから。





「今年のはじめに、私が名前を覚えられていないっていう話をしたの、

覚えている人いますか?」



子ども
「覚えてるー!」

「そうだっけ?」



「そう。それでね、さっき昼休みに、Aくんがクイズを出してくれたんだけど。

Bさんのことを指して、『この子の名前わかる?』って聞いてくれたんだけどね。



私、わからなかったの。間違えちゃったんだよね。」




子ども

「えー!」

「アハハ」

「Bちゃんかわいそうじゃんー」



「うん。そうだよねぇ。


本当に申し訳ないです。
ごめんなさい。




でもねぇ、私、名前は覚えられなくて、咄嗟に出てこないことも多いんだけど。



Bさんが、いつも書写でていねいに美しい文字を書いていること


理科のノートに、自分の考えをしっかり書いていること


冷静に、客観的な視点を持って、発言してくれること


そんなふうに素敵な子だってことは、ちゃんと覚えてるんだ。」





って言ってて




まさかの




号泣してもーたorz





いやぁ、まさか泣くと思わなかった。自分が。
( ・∀・)









そんで。




「本当に申し訳ないと思っているのだけど、


そんなふうにできないことがある自分でもいいと思って」





と、ここまで話して思った。






『できないことがある自分でもいい』って、


まだ思ってないとこあるんじゃん‼!!(⊃ Д)⊃≡゚ ゚



半年もたってるのに、

子どもの名前覚えてないって


そーゆー自分、

無しだよって思ってんじゃん‼
(@ ̄□ ̄@;)!!








と思いながら( ・∀・)








「みんなも、忘れ物したり、漢字が苦手だったり、

できないことや苦手なことってあると思うんだけど。




それは、その人がダメっていうことじゃないんだって思ってるんだ。」

(つって、自分含む‼( ・∀・))








「こんな話があるよ。




ハンカチの、

端の部分が苦手なこと。
真ん中が、得意なこと。






苦手なことを伸ばそうと努力して、一生懸命引き上げても






まだ反対の端が下についてる。






でも、得意の部分を引き上げると





苦手な所も引き上げられる。





苦手なところを伸ばす努力より
得意なところを引き上げること。






これは、私が特別支援教育を勉強しているときに、教えていただいたことです。

(初任者指導の愛先生に教えていただいたこと。
愛先生についての記事はこちら





だから、私も自分の得意で、みんなをていねいに見ていくことを


がんばっていこうと思っています。



名前も、名札をみながら、少しずつだけど覚えていくね。」







そんな話をしてから、授業をはじめました。







で、授業が終わった後。






ある男の子(Cくん)が


「で、先生はさっき、なんで泣いたわけ?( ・∀・)」


って言ってきたの。






( ・∀・)





「い、いや…

あなた、私の話聞いてました?( ・∀・)



だからさぁ、Bちゃんの名前を覚えられていないって、申し訳ないなぁって思ったのよ。


名前覚えるのが苦手とか、みんなには関係ないじゃんね?(´∇`)」




そしたら、

「え、いーじゃん。

覚えようとしてるんだからさ、それで。

大丈夫だよ。

( ・∀・)v」





Cくん…



いつも忘れ物ばっかで

耳滑って話あんまり聞いてない感じの

Cくんが




めっっちゃイケメンに見えたwww
(´∇`)(笑)










大丈夫をありがとう♥













で、その号泣したあとの授業では




さすがにBちゃんの名前をよべたよね。

手あげてくれたとき。


Bちゃんコンプリート!
Σd(゚∀゚)




1年終わる頃には
全員を覚えたい。( ・∀・)




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