左右差に潜む身体のねじれ | のびっこだより

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新潟県長岡市の0歳からの発達ケア「のびっこ」 生きる楽しさを増やす0歳からの身体づくり。お子様の気になる発達をそのままにせず、早めのサポートで動きやすく使いやすい身体に整えてあげましょう。

赤ちゃんの身体の動きの左右差は、ずりばいの段階になって気付くことが多いです。

 

のびっこにご連絡いただくのも、ずりばいの段階になって「片側しか使っていない」ということで、ご相談を受けることが多いのですが、その背景には、「腹ばいの時に重心を真ん中に作れなかったこと」そして、さらに新生児の頃から「反り返りが強かった」「向き癖があった」というところまでさかのぼっての理由があります。

 

 

発達は、すべて繋がっています。

 

だから、気付いた時にそれを改善してあげることで、未来の子供の動きが変わります。そのままにしておくと、どんどん形を変えてお悩みは複雑になります。

 

 

子どもたちは、自分の身体の状態がどうであれ、「動きたい!育ちたい!」と自分の身体を試行錯誤して動かします。動かしにくいところがあれば、それを補うために他の部分に負荷をかけても動きます。

 

すると本来の動きではない、身体に負荷がかかる複雑な動きを獲得していきます。子どもって、本当に凄いんです。

 

 

見た目に分かるようになって、大人は「何だかおかしな動きをしている」と思うかもしれませんが、それはその子が必死に自分の身体を試行錯誤して頑張った姿なのです。

 

だから、絶対に否定しないでほしいのです。重い頭を何とか支えて、重力に抗いながら「自分の意志で動くこと、行きたいところや触りたいものに向かって懸命に動いている」愛おしい、尊い姿なのです。

 

わが子は、人一倍の頑張り屋さんなんです。

 

 

最近多いのが、身体のねじれ。

 

反る力が強くて、寝返りも反り返ってするお子様が多いので、腹ばいでも反る力が働きます。何とか頭を上げようと、さらに反る力が強くなったりします。

 

例えば右側に回転するように上半身に反り(ねじれ)があると左足をピンとつっぱって腹ばいを支えます。すると、重心が左寄りになり、左手が前に出にくくなります。上半身が右に捻じれているので、右足は曲げやすく、結果的に右手と右足を使ったずりバイになります。

 

そして、はいはいになると、片足を立てたはいはいになります。

 

 

また、この腹ばいでの重心の片寄りは、おすわりにも影響します。

 

真ん中に重心がないので、坐骨の片側にだけ重心をかけてすわります。

 

 

本来、赤ちゃんはずりばいをしばらくやっていると、だんだん自分で座る姿勢をとるようになります。(お座りは練習させてはいけません)

 

その時に背中や腰、股関節がほぐれていれば、重い頭を支えるために、おすわり姿勢になった時にリング状になった足の真ん中に両手をついて倒れそうになる身体を支えます。真ん中に手をつくことで、坐骨の左右に均等に体重が乗ります。

 

 

でも、身体にねじれがあったり、首の片方が緊張していたりすると、どちらか片方の坐骨に体重が乗ります。頭はとっても重いですし、それを支える筋力もまだ弱いので、倒れそうになります。

 

 

赤ちゃんも、倒れたくないので、倒れそうになる方の足をピーンと伸ばして突っ張ったり、足を折り曲げてつっかえ棒にして倒れないように工夫します。または、倒れないように、首を固めてじーっとその場で動かなくなります。

 

 

腹ばいやずりバイ、四つ這い姿勢で、頭に重力の影響を受けながら、たくさん動くことで、将来二足歩行で思うように身体を使うことができる身体になります。じーっとおすわりで止まっていたら、筋力は育ちません。身体もバラバラに協調して動けるようになりません。

 

 

できれば、向き癖や腹ばいが苦手、反り返りが強い・・・といった、早い時期にお身体の緊張を緩めて、左右差を解消してあげたいです。

 

ぜひ、下記の配信講座をご覧になって、身体調和支援でお身体のケアをスタートしていただけたらと思います。

 

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⇒反り返って抱きにくい、たて抱きしかできないお子様

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⇒置くとすぐに泣き、ずっと抱っこしていないといけないお子様

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⇒仰向けで足を持ったり舐めたりしないお子様

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⇒片側しか寝返りをしないお子様

⇒寝返り返りがなかなかできないお子様

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⇒左右交互の動きが出ないお子様

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⇒おすわりをなかなかやらないお子様

⇒ずりばい前におすわりしているお子様

⇒おすわりすると、二つ折りにぺたんと上半身が倒れるお子様

⇒足をピーンとのばして、つっぱって座っているお子様

⇒足を片側だけ(または両足)折り曲げて座るお子様

⇒おすわりすると、その場でじっとしているお子様

⇒おすわりのまま移動しているお子様・・・

などにオススメです。

 

 

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配信講座受講中の方・テキスト本をお持ちの方が無料でご参加いただけます。

(それ以外の方は参加費¥1000でご参加いただけます。)

 

下記フォームより前日正午までにお申込みください。

令和6年5月15日(水)11:00~12:00頃 終了

令和6年6月 5日(水)11:00~12:00頃

 

 

〇オンライン講座配信講座・質問会のお申込みはこちらから

 

 

 

 

個別メールお悩み相談

お悩み1件¥1500、2件は¥2500。

(配信講座受講中の方は半額)

「子どもが〇〇という様子がありますが、どうしたらいいですか?」「子どもが〇〇しないのですが、どうしてですか?何をしてあげたらいいですか?」など、お子様のご様子に対して、詳しいサポートの仕方をアドバイスしてほしい場合は、個別メールお悩み相談をご利用ください。

 

こちらからの返信が長文になって分かりにくいため、1回のご相談でお悩み内容は2件まで。内容により、お子様のご様子を詳しくお聴きするなど、やり取りが複数回になる場合もありますが、追加料金はありません。

 

 

 

 

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