野引香里です。



大好きなモネの展覧会で

上野まで行ってきましたよ。



【モネ 連作の情景】


ここからちょっと語っちゃいますよ。



モネとの初めての出会いは2007年。


国立新美術館が完成して最初の展覧会が

『大回顧展モネ 印象派の巨匠、その遺産』

でした。


モネとかあんまり知らないけど

たまたま近くのスタジオでお仕事をした帰りに

立ち寄ってみたの。



すると、、、


うわあああああ!

なんじゃこりゃああああ!!!!


作品の前に立つだけで


草の匂いや

水辺の湿度や

日なたの温度たちが

一斉にもわっと襲ってくるの。


その体験に感動して

モネの企画展があると出向いています。



それになんといっても

モネのすごさはこれです。




光の画家と称されるだけあって

水の表現がすごいでしょ。


まぶしいほどに輝いてるの。




モネがこの技法を編み出したのには

理由があるんです。


その時代フランスでは

サロン・ド・パリという展覧会があって

画家はそこに認められないと活動できなかったそう。


当時は貴族の肖像画などの

権威性のある絵が主流。


もちろんモネもサロンに入選します。


でもその後、何度が落選が続くんです。


そして同じように落選した画家たち

ルノワール、ドガ、カミーユ・ピサロたちと

まったく別の展覧会を開きました。


モネの絵を批評家は揶揄して

「印象派」と呼んだことから

自ら自分たちを「印象派」と称したそうです。


皮肉がこめられた呼びかたを

そのまま使うなんて

生きざまがかっこいい。



そしてこれまでの宮廷画家が扱うような題材から

誰も描いてこなかった自然の風景を描いているの。



それにしてもモネの絵が

なぜこんなに光り輝いて見えるのか。



拡大してみます。



わかる?


一般的には絵の具は混ぜて色を作るでしょ。


青と白を混ぜたら水色になって、

その配合具合によって明るい水色や

暗い水色を作ります。


モネはね

色を混ぜないの。


観る人の視覚作用で補完されるように

そのまんまの色を効果的に配置してる。




輝きを出すために

反対色を近くに持ってきたりしてるんです。


空が反射してる水面も

もちろん蛍光塗料なんて塗ってない。


赤や黄色や黒や白で

輝きが引き出されてる。



それで思ったの。


これって

まんまわたしたちの世界と同じだよね。



そのまんまの色でいるだけで

勝手にまわりと調和する。



むしろそのまんまの色だからこそ

光り輝く。



そしてその輝きは

どどまるところを知らないの。



わたしと夫の泰三くんの講座でも


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そんなパラレルワールドに導けるように、

と開催しています。


モネの絵からも
たくさんインスピレーションを
いただきました。

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わたしの大好きな『積みわら』シリーズ。



こちらは撮影禁止なので

お外の看板を撮りました。




印象派の絵は遠くから観てこそ

その真価が発揮られると思ってます。


だから美術館でも

みんなの動きがけっこうフレキシブル。


普段なら絵に張り付くように

観覧してる人が多いのに

モネのときは違うのです。


観かたも自由で、そこもいいよね。


しかも日本人はなぜかぶつからない。

それもすごいね。



推しの作品と撮影。


そのまんまのあなたで輝こうね✨



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