やだやだやだやだ怖いのやだー。
1人で寝る時はお部屋の照明をつけっぱなしじゃないと眠れないほどの極度の怖がりのわたし。
お化け屋敷に行ってきました。
しかもね、コロナ禍においてお化けといえど接触は避けたいじゃないですか。
なので絶対に接触しないよう車に乗ったまま楽しめるドライブインお化け屋敷！なにそれ！！
てっきりサファリパークみたいに車を走らせながら野性のお化けをウォッチングするものだと思っていたらですね、ぜんぜん違った。だって会場は東京タワー内だよ。車を走らせられるわけがない。
施設内に止められた車に乗り込み、車外でアレがババーンとアレする感じなんです。コロナ禍ならではのアイディアに感動。
もちろんテレビの取材もたくさんされてて、海外からも取材されてる注目のアトラクション。すごいなあ。
でね、わたしも泰三くんも怖いのが苦手なのですよ。車に2人っきりとか耐えがたい。そこで強力な助っ人にご協力いただき、鬼に金棒、お化けに霊媒師。
霊媒師のケプリ夫妻にご一緒していただきました。
もし人が演じてないお化けがいたとしても、きっと除霊してくれる。だいぶ心強い。
でも人とお化けの境なくはっきり見えちゃうらしいから、キャストがいないほうをじーっと見てたりとかするのはほんとやめてほしい。たまにネコとかが誰もいないほうをじーって見ることあるよね。あれもやめてほしい。
で、久しぶりにお会いするからお化けの前にランチをご一緒しましてね。楽しくお話しして、ついついこのあと恐ろしいところに出向くのを忘れてたんです。
東京タワーに向かう道すがらだんだん憂鬱になり、緊張で手は冷たく、それなのに汗ばみ、口数も減り、どうして行くって言っちゃったかなと後悔し始めました。
営業開始まで入口で待ってるときも「お化けは人間。お化けは人間。時給でお化けやってる人間。日給かもしれないけど人間」と自分をなぐさめ続けます。
そしていよいよ車に乗り込むことに。
オンラインセミナーで再現したんだけどね、
あまりに怖くてこうやってたいぞうくんに抱っこしてもらい、
ダウンコートのフードを目深にかぶって目を閉じました。
なにしに行ったんだ。
でもね、なにも見てないくせに怖いんだよ。ナビゲーターは人気声優の岡本信彦さんでね、怪談を語る雰囲気がとてもよいのです。声だけでも存分に楽しめる。
で。
なんとなんと、怖がりながらもおかわりしたの。すぐにリベンジのチャンスがやってきた。
2回目のアトラクションだからどんなストーリーでどのタイミングでなにが出てくるかは分かってる。今度は抱っこされることなく1人で座り、フードはかぶるも目は開けてお化けの姿を目視で確認。
いやー、すごい迫力でした。
3月12日からは大阪の新世界で開催されるそうなのでぜひ。
お化けもアルコール消毒してる公式サイトを見てみてね。お化けだってクリーンなイメージでないと存在できないなんて、世知辛い世の中だこと。
泰三くんのブログもどうぞ。
