わたしたちが子供のころは恐竜といえば硬い皮膚で覆われている巨大な爬虫類のようなもの、という認識でした。
あ、無理やりわたしたちでくくっていますが読者の皆さんは中年ってことでよございますよね。
そんな子供時代の知識でいましたが、最近の研究ではちょっと違ってきているようですね。
ティラノサウルスは羽毛で覆われたモフっとした生き物ではないかと言われだしたのが4年前あたり。いやいや羽毛はほんの一部で基本は鱗だろ、との説が出たのは2年前くらいでしょうか。
よし、分かった!
つまり、なにも分かってないんだな。
恐竜の大まかな形状は化石から導き出されるとして、色柄などのデザインだって実際のところはなんとなくこうかな、くらいだそうじゃないですか。
最終結果が分かったら教えてね。
と傍観しています。
ちょっと話は飛んで、神さまや仏さまのデザインも初期のころの仏師のさじ加減なんだろうなと思っていましてね。
仏教国スリランカに行って驚いたのは、あちらのブッダ像は目がパッチリしてシュッとしたかなりのイケメンだったってこと。日本でみるような一重の肥満体じゃないんだよね。
もしわたしがブッダなら日本で最初に仏画を描いた人は重罪に処すわ。
いいのいいの、神や仏の話はおいといて。←お前が話したんじゃないか!
子供のころに信じられてきた定説が覆るって、なかなかスゴイことだよね。そういうものって頭のいい人が研究してて絶対的に揺るぎないものだと思ってたし。
意外にフタをあけてみたら、よく分かんないから現状はこんな感じでってとこから研究が進んで実体が解明されていくんだな。わりかしなんとなく分かってるつもりのことも、誰かのなんとなくでしかないのかもしれないね。
また4年たったら恐竜が哺乳類だったり、実はブッダが体重の増減をものともしないカメレオン俳優みたいな仏だったのかもしれない。
いま信じられていることが、来年の今ごろはどうなっているのかしらね。
昨年の句会では、もうロスタイムとかサドンデスとか言わないんだよ、とお若いかたたちから言葉をアップデートしていただきました。
昨年の今ごろの句会ではNYを浴衣で歩くなんて想像もしてなかったものね。
来年はなにしてるんだろうな。
長野から個人セッションに来てくれたかたからいただいたお土産、ちーずくっきー。
思ったよりもクッキーじゃなくて、夫の泰三くんに説明するのに苦労しました。
「クッキーっていうか、ブッフェだったよ」
「え?食べ放題??」
「ちがった。えっと、ブッへ?」
「アハハ、たぶんブッセだね」
「それな」
最後に仮眠してる姿をカメラにおさめようと思ったら起きてきやがったじゃないか。
仕方ないから泰三お昼寝コレクションからゴミ箱ごしの泰三くんをどうぞ。
お昼寝コレクションは在庫過多なのです。
【お知らせ】
◾️白石泰三&野引香里トークイベント 浜松
理想のパラレルワールドへ向かう法
〜見えない世界を味方につけて奇跡をおこす〜
【日時】9月23日(秋分の日)14:00〜16:00
【会場】アクトシティ浜松
詳細・お申込みはこちら
【個人セッション】
野引香里の個人セッション。複数の候補日とお時間をいただけると幸いです。今月のセッション可能日は残り2日となりました。その他の日がご希望の場合もお問い合わせください。
お申込みはこちら
【本のお知らせ】
夫、白石泰三の新刊『パラレルワールドで待ち合わせ』が発売されました。彼女と付き合えた5時間後に交通事故で意識不明の重態に。臨死体験、UFO、龍など、実話のくせにスピリチュアルのバラエティパックな内容です。わたしも執筆協力をしています。
【対談動画】
大好評のシンクロ二シティ対談
日常でのシンクロニシティの起こし方についてだよ。
②では『パラレルワールドで待ち合わせ』の前日譚、野引のスピンオフを話しています。