昨日の午後は夫の泰三くんとは別行動。
前日からどこに行こうか考えていて、ほんと正直にいうとどうしても行きたいところって札幌にはないの。
でもせっかく来たし涼しいし、観光地っぽいところをまわりたかったんだよね。
で、アニメ『ゴールデンカムイ』を見てるとこだし聖地巡礼もかねて建物のモデルとなったところに行こうと決めました。
そしたらアクセスとかどんなところか調べるよね。
施設名を入れたらよく検索されるキーワードも表示されるじゃないですか。
そのよく検索されるキーワードというのがこちら。
怖い
心霊
人が少ない
えっ。
やだ怖い。
泰三くんが一緒ならまだしも一人で人の少ない心霊スポットに出向くなんて…。
よし、行ってやる!!
行かない理由なんてたーくさん出てくるけど、怖い思いをしたらその時はその時だ。呪われて帰ってくればいいわ。
新さっぽろ駅から路線バスで20分。乗りこんだバスには定員の半分くらい乗客がいる。うん、これだけいれば呪いの濃度も薄くなるというもの。
走り始めてから目的地に到着するころには乗客は3人に減っていました。そうだよね、地元の人たちはそれぞれの目的地があるよね。
てことで呪いの濃度は濃厚です。
さあやってきたのは『開拓の村』
北海道開拓時代の昔の建造物を解体して持ってきて再び組み立ててあるの。その数なんと52。
だだっ広い敷地に52もの古い建築物があって、中にもあがれてしまうのです。
むかし人が住んでいた古い建物にひとりで入っていくなんて、やっぱりなんか出たら怖いな。
こっちのほうが霊より怖いんですけど。
単独行動だし鈴なども持ってない。やべえ。
でも大丈夫。
俺は!不死身の白石夫人だ!
(ゴールデンカムイの白石は脱獄王です)
こちらは本物の不死身の杉元。
待合室のようなところの片隅にチョコンと置かれたゴールデンカムイコーナー。うっかり見落とすところでした。
施設内のどの建物が作品中に登場したかのマップもあります。が、小さい。小さすぎて分からん。
とりあえず入ってすぐにある家永カノの札幌世界ホテルを目指します。
作品では地下に拷問部屋のようなものがあったけど、落とされなくてよかったです。
で、なにやらさっきからラップ音がするのだが。
振り返ると大きめのハエやらアブやらが窓にコツコツあたっています。ほんとやめてそれ。
慌てて建物を出て平静を取り戻す。足元にはホラ、四つ葉のクローバー。
続いて辺見和夫が潜伏していた漁師の家。
畳はひとり一畳。
二階もびっしり人がいたそう。
炊飯係の女性たちも2階へ。そこは壁で仕切られていて、なにかあったら面倒だから夜になるとハシゴを外して寝るのだって。
そのほか。
建物に入ると突然マネキンが現れるからビビるんだよ。で、突然音声だけの寸劇が始まる。
屯田兵のおうち。
とにかく見るものがたくさんありすぎるので、興味をひかれたところだけ室内に入ることをお勧めします。
そして靴は脱ぎ履きしやすいものを。ちなみにわたしはオールスターのハイカットをはいているわが身を呪いました。
あっ、呪われちゃった♡
この日の午前中に行った北海道神宮と白石神社については泰三くんのブログを読んでね。自分の名前のつあた神社に行くのってなんかいいよね。
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