前からそうだったから、という理由でとくに深く考えず続けていることがあります。あるんです。それは皆さんだってそうなの。
鳥取の実家で暮らしていたときは電子レンジがなかったんですよね。
(╬ಠ益ಠ) あれ？いまそういう時代だったんじゃないの？とか思わなかった？？
まわりの家には普通にあったのに、なぜかうちにはなかったの。
(╬ಠ益ಠ) そもそも当時の鳥取に電気とおってんのかよ、とか思わなかった？
(╬ಠ益ಠ) ほんとに思ってない？大丈夫？
実家に電子レンジがないまま都会で一人暮らしを始めたわたしの家には、やはり電子レンジは置きませんでした。
家具家電付きのなにパレスに住んでいたときには電子レンジはあるにはありましたが、まったく使いませんでした。
じゃあどうやって暮らしてたのかというと、蒸し器があったの。蒸してたの。だいたいのものは蒸せば解決。
蒸し器って！
電子レンジよりも珍しい蒸し器を駆使して平成をのりきりました。
が、わたしが一人暮らしをして早々に実家では電子レンジを導入していたようです。なんだか裏切られた気分ね。
そしていま現在のわが家には、泰三くんがビッグカメラで仕入れてきたおしゃれ電子レンジがあるのです。
すごく便利。
あっつあつのポップコーンだってできるし、ごはんも温められる。
なんでもっと早く使わなかったんだろ。
って思うよね。
そしてちょっと話は変わって、最近インテリアを見直した結果ベッドシーツを買い換えることになりました。
色だけで選んだシーツ。レジに持ってったら異様に高額で、なにごとかと思ったら、素材が麻だったんですよ。
綿も麻もそんな違わないでしょ偉そうに。
ぶつくさ言いながらシーツをセットしベッドにゴロンしてみたら、
キャーなにこれわたしが間違っていましたー♡
気持ちいいの。
そんじょそこらの気持ちいいとかじゃないんだよ。
気ん持ちいい〜♡
くらい気持ちいいからね。来世でも麻のシーツを使いたいくらいの気持ちよさ。
「当たり前」をシフトチェンジした結果、快適さが急上昇しましたよ。
前からそうだったからという理由で深く考えずに続けているところって盲点だよね。
アジサイといえば儚げな青や白やピンク色。
こんなどぎつい色もあったのか！
わたしのなかのアジサイの常識がアセンションしました。
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②では『パラレルワールドで待ち合わせ』の前日譚、野引のスピンオフを話しています。