なぜ人は悩むのか。



ヒマだからです。


こう書くとちょっと乱暴なんだけど、その鼻息をおさえてアプリをとじずにもうちょっとお付き合いください。


ホロスコープを使った講座でお話ししたかもですが、圧倒的に聞いてない人が多いので説明しますね。(そりゃブログ読者全員が講座に来てくれるなんてありえないけどありえたとしたら嬉しくてわたしの鼻息が荒くなるわ)


例えばですよ。

道路を歩いていて前からライオンがこっちに向かって走ってくるのが見えたら引き返すじゃないですか。引き返す途中に曲がり角があったら曲がってみたり、近くのお店に逃げ込んだり、どれが正解かはわからないけれどいくつか選択肢があるものです。


でもその曲がり角を曲がった先でケガをするかもしれない、近くのお店に入ったけれど運悪くここにはなぜかトラがいるかもしれない。そんな場合は他の選択しとけばよかったんじゃないかってよぎりますよね。



これがね、道路がボブスレーの競技のアレだったとしたらどうでしょう。細〜い1本道。後ろから猛獣。


前に進む1択ですよね。


戦車だったら西住みほちゃんの鶴の一声で
パンツァーフォー!です。




あ、いいんです。無視しといてください。

細い1本道で後ろから猛獣なら前にしか進めないのです。







あちこち話は飛びましたが、選択肢がひとつしかないのならそれを選ぶしかありません。その選択に迷いはないのです。なんせ1択なんだから。もはや選択すら与えられていないし。




ところが。



危機的状況のなかでも選ぶ余地があってしまった場合は、選択するときも選択した後も「本当にこれでいいのだろうか」「本当にこれでよかったのだろうか」どれも正解のような、正解でないような、こんなんじゃないもっといい未来があったんじゃないかと引きずってしまう。


こうやって悩めること自体がね、まあまあ豊かなことだったりもしますよね。


そして悩める時間があるということは、そういう時間が作れてしまうほど切羽詰まってないってことでもありますよね。


そういう視点で見てみると、これまでと景色が違ってくるかもしれません。



ここで冒頭の文章がつながります。



なぜ人は悩むのか。



ヒマだからです。





量子力学的に、とかもっともらしいこと言ってこんなのも書いてます。



さてそんなわたしは一筋の前髪がおでこをセパレートするのが悩みです。



ほら。



ほら。



ほら。




ね?


悩みって豊かでしょ。





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