昨日は早い時間からお出かけ。マンションを出たら肌寒かったんですよね。

でもきっと陽が高くのぼったら暖かくなるだろうし、と春のコートを羽織っていました。


ところが駅までの道の途中で


(……きこえますか…駅へと急ぐ野引よ……今… あなたの…頭の中に…直接… 呼びかけています……すぐに引き返し…冬のコートに着替えるのです…時間のことなら大丈夫…間にあいます……いますぐ………引き返すのです……冬のコートに…着替えるのです……)


という声が聞こえたような聞こえてないような気がしたので、引き返して着替えてみました。



引き返したことにより通常より長い距離を歩いたことも手伝って、電車の中が暑くてたまらんじゃないか。


しかも目的地周辺は坂が多い。頬を伝うのは汗なのか涙なのか。




午前中の用事を済ませ、次の予定は夕方から。


その間の隙間時間にアクセサリー作家のプリシラ(日本人)のサロンにお邪魔することになりました。


することになったんだけど、大急ぎで向かわないと遅刻しちゃう。なんでこんなタイトなスケジュール組んだんだよ、と我が身を呪いつつ足早に歩くとさらに暑くなる。ウールのコートめ。




駅までの途中に立ちはだかる日枝神社。


桜が咲いたらとてもキレイだろうな、と思われる構図を探して写真におさめる。わたし急いでるんですけど。


そして本殿、両サイドのコマザル(狛犬みたいなやつ)、横の猿田彦神社、稲荷神社に詣る。わたし急いでるんですけど。


あ、前日に新しいお財布に変えて最初の現金やり取りはお賽銭だ。なんか嬉しい。


ちがうちがう、喜んでる場合じゃないぞ。そんなことより早く神社を立ち去らねば。


外国人観光客ホイホイの稲荷の鳥居を足早に通る。皆さんが記念写真を撮ってるのを横目に光の速さで駆け抜ける。その途中で自撮ってみた。ときには光も立ち止まるのです。


外国人ホイホイじゃなく野引ホイホイだ。急いでるから笑顔の余裕なし。そして泰三くんがグーグー寝てたから起こさないようカーテンも開けずにメイクしたから眉毛が太い。かつて昭和の時代に田舎の小学校に出没すると言われていた眉毛イヌのようだ。



出口でも桜が咲いたらキレイだろうなって構図を撮影。

本気で急いでるんですよ。



さ、ひととおりのトラップすべてにひっかかり、やっとプリシラの元へと駆け込みました。しかも見事な5分前行動。


今回はね、彼女が新しく習得した謎の技術アクセスバーズの施術を受けにきたの。アクセスバーズがどういったものかまったく知らずに受け始めて2回目なのです。


頭を触るだけで要らない思い込みが消えていくらしいんだけどね、わたしの中では誰より現実的で聡明な彼女がこんなあやしい施術に手を出したりなんかして、一体全体どうしたっていうんだ。アクセサリー作家じゃなかったのかよ。(あやしいお前がなに言ってんだ!と思った方、正解!)


でもその彼女がものすごく変わった。そこに揺るぎない説得力を感じているのです。アクセスバーズそのものよりもプリシラへの信頼が決め手となっています。


こちらがアクセスバーズの説明ですよ。

前回受けてから買い物の好みが変わったりとかの変化があるか訊かれた。そういえば。


これまでお財布といえば長財布としか思ってなかったのに、というより長財布しかお財布にあらずくらい思ってたのに、この有り様ですよ。


スモールウォレット。


無意識の思い込みで長財布一択だったのが、スモールウォレットも選べる自由を手に入れました。




あっ、あと。


これまで毛の生えた生き物が好きだと思ってたのが



ピンポンパールにメロメロ♡



まあでも泰三くんもあまり毛の生えてないタイプの哺乳類だから、いつのまにか耐性ができてたのかもしれないですね。


セドナではしゃぐおじさんこと白石泰三。



思い込みがキャラクターを作ると言っても過言ではないくらいに、個性を際立たせる大きなもののひとつだと捉えています。

でもそれが生き辛さを感じるようなら無いに越したことはない。見えない鎖が消えさって、何を選択して採用するかが自由になるの。



さて、このコラムをご紹介しましょう。



斜にかまえる、かまえないを1分ごとに切り替えるとどうなるか(※デイリーポータルZのサイトに飛びます)



物事をついつい斜にかまえてみてしまうという筆者が、いつもの自分と斜にかまえない自分を1分ごとに切り替えてみたらどうなるかという実験をしています。

対象となるのは「タピオカミルクティー」や「MONO消しゴム」や「マンホール」。

斜にかまえているときは
あんなに並ぶほど?意味わかんない。
だったのが

斜にかまえなくなったらあ〜ら不思議。

ストローの太さがタピオカ吸いやすくなってて優しい!
あれ?パッケージが可愛い!


など、斜にかまえていたときには見落としていたステキなところが現れるのです。



どの視点に立つかによって見えている世界がかわるの。


それってどの思い込みを持つかによって見えている世界がかわるのと似てる。


さてわたしは2回目を受けてどう変化するのやら。いつの間にか変化しているものだから、だいぶ後になって気がつくんだろうな。


プリシラのアクセスバーズはこちらからどうぞ。


今ならマスコットキャラクターのバーズちゃんと強制的に写真におさめられますよ。




そして普段は札幌在住なだけに、今ならお土産のししゃももいただけます。


チョコです。
チョコらしからぬフォントですが、チョコです。



プリシラのサロンを出たらスタジオへ直行する予定。

プリシラに「今日の仕事も15分で終わるの?」と聞かれたけど「あー、特番ナレーションだからもっと時間かかりそうだなー」と答えましたが、あっさり15分で終了しました。


東京タワーの近くのスタジオだったの。



まずは半分だけ点灯するんだね。知らなかった。



そしてこの頃、日中あんなに暖かかった気温が急激に下がり、春コート族たちは寒さに震えておりました。


アハハハハ!ざまあみろ。(←昼間汗だくだったくせに)






【お知らせ】

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【講師】白石泰三野引香里


【福岡】4月2日(火)13:00~18:00
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【名古屋】4月14日(日)13:00~18:00
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【本のお知らせ】

夫、白石泰三の新刊『パラレルワールドで待ち合わせ』が発売されました。彼女と付き合えた5時間後に交通事故で意識不明の重態に。臨死体験、UFO、龍など、実話のくせにスピリチュアルのバラエティパックな内容です。わたしも執筆協力をしています。

 

 

パラレルワールドで待ち合わせ

 

 

 

◼︎「パラレルワールドで待ち合わせ」出版記念トークライブの動画です。

 

 

 

【対談動画】

大好評のシンクロ二シティ対談

堀内恭隆さん×白石泰三×野引香里


日常でのシンクロニシティの起こし方についてだよ。

②では『パラレルワールドで待ち合わせ』の前日譚、野引のスピンオフを話しています。