間もなく発売されるこちらのご本。
 

 
幸せを呼ぶユニコーンの見つけ方
 
 
なんてこと!可愛い表紙。
 
 
 
カバーを外してめくってみると…
 
茶色にシルバーのイラスト。可愛い。
 
 
 
 
上から見てみると…
本を束ねている糸でしょうか。キラキラ光って可愛い。
 
 
 
 
中を開いてもホラ!
 
可愛い。
 
 
体温が上がります。
 
 
 
ユニコーンという未確認生物に関心を寄せたことはこれまでありませんでした。そして今後もないと思われます。
 
 
が。
 
 
このような本が出るそうだよ、とほんの一部で言いまくっていたところ。先日お邪魔したシーズー犬たちの飼い主のマイさんが、子供の世界では2年くらい前からユニコーンは流行っているとおっしゃいました。
 
 
バレエ教室でキッズクラスを受け持つマイさんは、子供たちからそんなお話を聞いたみたいなの。
 
 
へぇ〜、知らなかった。
 
 
かと言ってユニコーンに興味が出たわけでもありませんが、とにかく本の可愛らしさには顔面をぶたれたくらいの衝撃が走りました。
 
 
 
オヤジにもぶたれたことないのに!
 
 
 

そういえばガンダムユニコーンというシリーズもあるみたいだね。
 
 
わたしはこう見えて(どう見えているか知らないけど)可愛いものが大好きなのです。
 
可愛いの種類もいろいろありますが、ここでいう可愛いは少女趣味とでも言いましょうか。
 
草原に吹くそよ風が似合うコットンレースや小花柄などのこと。
 
 
普段の持ち物にはまったくと言っていいほど反映されていません。
 
 
そこは身分をわきまえて、お部屋の中やハンカチレベルでこっそり楽しんでいるのです。
 
あ、そういやスマホのロック画面はものすごく可愛い素人の女の子なのでした。しかも写真を撮らせてくれと直接交渉した挙げ句にロック画面にするくらいのわたしの情熱の気持ち悪さよ。
 
 
身につけるよりも視界に可愛いを散りばめておきたいの。
 
 
その観点からいくと、このユニコーン本は目と心に優しい栄養を与えてくれます。
 
 
そうそう、以前メンズのお友達の部屋に遊びに行った時にガラステーブルに星の王子さまフランス版がディスプレイしてあったのね。
 
それをほんの出来心で男性用のモテ本を見開きで置いてすり替えてきたの。
 
その見開きにはこう書かれていたっけ。
 
 
 
 
なぜあなたがモテないのか、それは…
 

あなたが気持ち悪いからです。
 
 
 
バレたときはしこたま怒られました。
 
 
そんなに怒ることかしら?と当時は思ったけれど、今なら分かる気がする。ユニコーン本だと思ってめくったら、ユニコーン本のカバーをかけたエロ本だったと想像したら腑に落ちたわ。
 
 
 
さて。可愛い本が似合う素敵なカフェにいそいそと出かけて読みました。
 
 

 
書かれていたのはユニコーンは幸せを呼ぶ存在であることや、どこに住んでいるか、どこで出会えるのか、どうやって繋がるのか、などのこれまで知らなかったことばかり。
 
 
無理もない、まったく興味がなかったんだもの。
 
 
未確認生命体というくくりだと、ネッシーやヒバゴンと同じに思っちゃうわたしの夢の無さ。
 
 
 
スレた女にはファンタジーすぎるわ。
心がすさんだ時に眺めよう。
 
 
そうして家に帰りました。
 
 
部屋に入ると、あれ?ちょっとおかしいかもな、と異変を感じていたんです。でもしばらく見ないふりをしてたんです。
 
 
そこから夕食を作り、いざ「いただきます」のタイミングで我慢できずに泰三くんに切り出します。
 
 
 
 
 
「さっきからなんかいるの」
 
「えっ、なんかってなに?」
 
 
 
 
「馬がいるの。白くてすごく大きな。ラオウが乗ってる黒王号くらいのサイズの馬がいるの」
 
 

もう嫌だ。
 
 
 
イラストとかの可愛いのじゃなく、それはそれはリアルなやつ。ほんとやめてほしい、角とかはやすの。
 
 
ユニコーンと言うのも釈然としないので馬で通しますがね、その馬、わたしのことが大好きなんですよ。
 
 
体からほとばしる愛情をひしひしと感じます。
そしてそれを感じると心が温かくなって涙が出るの。
 
 
泰三くんが例によって面白がり、いろいろ質問を投げかけてきます。
 
 
 
「龍とおんなじ感じに見えるの?」
 
 
うーんと、龍はイラストっぽく静止画像でイメージに出てくるんだけど、馬はリアルな馬。しかも普通に動いてる。馬だけど臭くない。
 
 
 
「龍とは仲いいの?」
 
質問に答える気はないみたいだから感じたことを言うと、なんて表現するのかな、縄張りが違うって感じみたい。
 
 
「なにかメッセージがありそう?」
 
そういう存在じゃないみたい。ただわたしをとてもとても大好きみたい。
 
 
 
「オレのことは?」
 
意に介してないよ。なんかごめん。
 
 
「・・・・」
 
 
 
この日はこのまま馬がいまして、寝るときはわたしの枕元に頭をヌッとのぞかせていました。
 
 
 
そして翌日は、姿はあまり感じとれないまでも、たしかにここにいましたよ的なね、地縛霊でいう残留思念みたいなね。そんな感じがありました。
 
 
なんだよ、ユニコーンの残留思念て。
 
 
 
とにかくですね、この本「幸せを呼ぶユニコーンの見つけ方」は可愛いだけじゃないんです。
 
 
 
見えましたからね。
 
 
 
 

大阪では出版記念イベントが2日に渡ってあるそうです。
 
わたしと泰三くんも出版記念イベントでお世話になった梅田蔦屋書店さんですよ。
 
1月18日(金)
 
1月19日(土)
 
 
イラストレーターのたけいみきさんと、ヨンサンマーク出版副編集長の金子尚美さんがいらっしゃって、可愛いユニコーンアクセサリーもお目見えするそう!
 
 
 
 
昨年の今日は、同じくヨンサンマーク出版のベストセラー「借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ」著者の小池浩さんのイベントへお呼ばれしていました。
 
 
とてもためになるイベントレポ。
↓ ↓ ↓
 

 
 
 
 
泰三くんの本もヨンサンマーク出版ですよ。
 
 
 
 
 
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【動いて喋る野引です】
 
執筆協力させていただいた白石泰三の新刊「パラレルワールドで待ち合わせ」出版記念トークイベントの様子です。


 
 
 
 
 
 
●こちらは大好評のシンクロ二シティ対談