どうしてもどうしても辛いときに、少しだけがんばれる魔法の言葉があるんです。
いま怒涛のぎっくり腰まつりで人生に難儀しているんですが、動けない中を床を這いつくばって移動するときがなかなか辛い。
数日前はトイレにも這って行ってました。
トイレには高さの違う椅子を2つ置いていて、低い椅子に腕を置いて体を支えて痛みが引いたら次の椅子へ腕を伸ばす。一足飛びに便座の高さには座れないんですね。
常に体が不安定で、常に痛くて、大きな痛みがいつ襲ってくるのか分からない。腕の力も限界でもう無理だと思うけど、進んでも痛い、後戻りも痛い、どちらにも行けなくてもう泣きたい。
そんなとき、
(╬ಠ益ಠ) ファイトー！
(╬ಠ益ಠ) いっぱーつ！
では到底乗り越えられません。
そんなの既にファイトなんて一発も二発も出し切ってるんだから、もっと力強い言葉じゃないと動いてなんてやらないわよ。
そこで、
この世界は夢の国♡
これを唱えると体がフワッと軽くなって、痛みが和らいで、なんとか体を支えられるの。もう少しだけがんばろうって思える。
いや、ごめん。自分でもなに言ってんだろって思うんだけど、このお花畑ワードが意外に力を持っているのです。
決してぎっくり腰を願ってはいない。
だけどもなってしまったのなら、力まかせの根性論だと余計に体が動かない。
ここが夢の世界であるならば、体を動かすのに根性は使いたくないな。それは別の勇気を出すところで使うのです。
では今から、夢の国へ行ってきます。
(訳：トイレに行ってきます)
ANAからカレンダーが届いた。年の瀬だね。
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