恋愛の話で思うところがあるのです。


最初から素の自分を出すとひかれるかもしれないから抑えてるんです。みたいな話し。


それってぜんぜん得策とは思えない。


だってさ、素の部分を出してひくような相手と付き合っても仕方ないじゃない。


最初だけ取り繕っても後でボロが出るんでしょ。欠陥住宅じゃないんだから。


自分では欠点に思えるその部分がすごく魅力的に見えるかもしれない。魅力じゃないにしても相手にとってはさほど気にならない部分かもしれないし。


あの部分があるからなかなか出会いに繋がらないんだわ、ではなく、あの部分がバレないように抑えるからどの魅力も引っ込むの。


わたし自身がものすごく面倒くさがりなものでね、わたしをいいと思ってくれないような人に使う時間がもったいない。


だから最初から自分の色を出したほうが手っ取り早いじゃない。


わたしこんな感じですけど、あなた大丈夫ですか?って。大丈夫じゃなかったらもう用はないんで(笑)



なーんてことをね、先日名古屋にある熱田神宮で話してたんですよ。


女性ばかり5名を引き連れている泰三くん。まんざらでもない顔をしています。


あれ?5名のはずが1人いない!!!!



そうか、SNSNGだったからカメラマンをしてもらったのか。そうだったそうだった。それにしてもSNSNGってなんなんだ。スナスングのことですね。(クグらなくて結構です)



ちょうど七五三の時期だから晴れ着のかたがたくさん。



結婚式まで。



そしてわたくし気づいてしまいました。


七五三の着物を着た子供たち、そして訪問着のお母様がた。何か違和感を感じるのです。



そう、ここは名古屋。









まずお母さまがたのお着物ですが、東京ではシックな装いが好まれます。が、こちらは明るいピンクにキラッキラの金刺繍。帯もテカテカ夜道も安心ね。


子供たちも日本髪を結ってはいるけど毛先がクルンクルンでお着物は赤をベースにいろんな色が入っています。


特に違うのが男の子。


ゴージャスな昇り竜や兜が刺繍された羽織にこれまたテッカテカの袴。


ああ、これが文化の違いなのねと驚きました。



そして名古屋の女性はキレイなかたが多いですね。モード系よりフェミニン系。




菊は普通。

こういうの見ちゃうと佐竹(スケタケ)の首が無いかと探しちゃうのは金田一ファンの悪いクセ。
(※犬神家の一族より)



熱田神宮の参道はポカポカしててとっても気持ちがよくてね、陽気に誘われた蚊がしつこくつきまとってくるの忌々しい。


本殿に詣って、その隣に見慣れぬものがありました。


鈴を持った巫女さんによる鈴祓いです。


みんなで一列に並んで頭を前に突き出し、シャンシャン鈴を鳴らして頭頂部から邪気を祓っていただきました。


そして次は、人気アトラクションの楊貴妃のなにか。


柄杓で水をすくって真ん中の石に3度かけると願いが叶うらしいのです。





横に並んで2名が挑戦できるのですがわたしの隣は知らない方で、一発目の水をかけるタイミングが同時でね。あらごめんなさいね、なんて言いながら、2回目からは交互にかけましたよ。ちょっとした水芸みたいでした。



聞けばここのお水は美肌効果があるとかで。


えっ、けっこうボウフラとかがわいてそうな感じなんだけどほんと?


と、バシャバシャ洗顔してみたよ。



この翌日は癒しフェアで皆さんの前に立たなきゃいけないからね、少しでもキレイなほうがいいじゃないの。



そんで神宮内にあるきしめん屋さんへ。



かきたまきしめんにしてみました。


ここで妙齢の女性たちに冒頭のお話しをしていたの。



そして蚊に5ヶ所も刺された。





2年前の野引は夢について語っております。