さて、なんの義務が発生しているのか今日も今日とてセドナブログです。


この続き。


セドナ3日目は午前中にハードなカセドラルロックへ。そして午後の暑い時間は天然石屋さんをのぞいたり、スーパーでお買い物。





涼しくなってから再びの登頂にチャレンジです。


今度は4大ボルテックスのひとつ、ベルロック へ。





ここはそんなに大変ではないトレイルでして、でも安心してはいけません。

あ、まだ行けそう!

ってついつい思ってしまうけど、救助要請が最も多い場所なんだそうです。



どこでやめるかは体力と相談。




米粒みたいな白い車と比較しても、けっこう登っているのが分かります。



ベルロックはUFOが出没するとの情報を得て、薄暗くなるまで待ちました。





出ない。





出なかったけれど、お陰でわたしが何者かとの交信に成功。泰三くんがインタビュアーとなり、それに答える内にいろんなことを教えてもらいました。わたしが喋ってるくせに「へー!」ってなる(笑)


例えばね、「前世ってあるの?」とか「なんでベルロックにUFOが出るの?」とか「なんで俺は臨死体験したの?」とか。わたしが知るはずないのにポンポン答えちゃうんだよね。もーウケるー。


この時の回答って、みんな知りたいものなのかしら。書くのけっこう勇気いる。


勇気いるけどひとつだけご紹介するね。


前世のお話を。


ひとつの魂が輪廻転生しているわけではないの。
ひとつの魂を形成しているたくさんの粒子があってね、それが今世ではひとかたまりになってるだけなんです。

だから、粒ひとつひとつは別々の前世をもっている。中にはもちろん前世で同じ魂を形成していた粒もある。

よく言われる「前世でやり残したことの続きを経験するために生まれ変わる」というのはわたしの解釈ではちょっと違っていて、


やり残したことなんてありません。


仮に死ぬ間際にね、やり残したなーってことがあったとしても、そのやり残した思いそのものを体験したかったわけだから、魂があちらへ戻ってから「あー、やり残したー!」って思うことはないの。


でも来世で続きのような人生を歩むこともある。


それは何かというと


前世を終了した時点で、その人生をふまえて新たなアイディアが芽生えるから。


例えばね、マラソンが趣味だとするじゃないですか。いろんな大会に出てマラソンを謳歌しますよね。そしたらそのうちね、「あれ?マラソンだけじゃなくてトライアスロンに挑戦してみようかな」とか思う人もいるでしょ。そんな感じ。


マラソンを経験したことで、新しく次のチャレンジのアイディアが生まれるの。


これを魂で例えると、次の人生ではマラソンだけで満足した粒たちは離れ、新たにトライアスロンに挑戦したい粒たちが合流する。

そういう解釈です。


分かってもらえるだろうか。



こうやっていろんな謎を解き明かして遊んでたの。


この遊び、ものすごく面白かったけど、本格的に暗くなる前に駐車場に戻らなきゃ遭難しちゃう。




早足で一足飛びに迷子になりました。




ところがわたしたちのいたベルロックの中腹で、同じように楽しんでいらしたご家族のお子さんの声が飛び込んできて、何とかトレイルに戻れたんです。よかった。


そのご家族とは駐車場でかち合いまして、ご挨拶したんです。日本語で。

こちらにお住まいなのは雰囲気で分かったんだけど、お子さんも日本語を話されてたんだよね。その日本語というのがアニメのキャラクターが話すような「それは違うと思うわ」とか「そうじゃないのよ」みたいな女の子すぎる口調だったの。可愛い。


しばらく立ち話をさせていただきました。


地元の人ならではの暮らし方を教えていただき、とっても興味深かったです。


でも、ベルロックへはしょっちゅう来るけど、UFOを目撃したことは一度もないんですって。



なぜベルロックにUFOが出没するかは、それは内緒にしておこう。

ではまた明日。