わたしだけは絶対に大丈夫、と根拠なく自信を持っていたことのひとつにドはまりしています。

それがスマホゲームなのですが、ゲームなんて現実においてなんの生産性もないし他に何か実のあることに時間を費やしたほうがいいじゃないですか。


だからはまったとしてもほんの一過性のものにすぎず、すぐに抜け出してわたしは現実を生きるのよ。


そう思って2年が経過。



あれ?おかしいな。


そのゲームがさ、あろうことかさ、アップデートで新しい機能を追加したんですよ。

それがね、グループ対グループの対戦。わたしが負けたらグループの順位が下がるという連帯責任感が満載の機能です。なんてことしやがるんだまったく!


元々グループは存在していて、仲間内でカードを与えあったりしていたんですが、グループ戦ともなると負けるわけにはいきません。


このグループというのが厄介なもので、知人だけにとどまらず知人の知人、さらには知人の知人の知人までも広がっており、ものすごい著名なかたがわんさかいらっしゃる。


負けられません、勝つまでは!


いやいやいや、勝つまで戦いたいのはやまやまだけど、なんとこのグループ戦はたった1回の戦いで勝負がつくの。


遊びでやってるはずなのに現実世界では感じることのない緊張感でスマホを持つ手が汗で滑ります。


何度も何度も戦おうとしてゲームを起動してはやめ、起動してはやめを繰り返し、震える指でエイヤーと【対戦】ボタンを押しました。




あっさり勝っちゃった(´・ω・`)





ほっとしたのもつかの間、またグループ戦の日が巡ってきます。



あっさり勝っちゃった(´・ω・`)



でね、グループにはリーダーが存在しているのですが、ゲームが大好きなかただからこそ負けたら申し訳なくて恐ろしかったんだけどさ。


リーダーがまだ一度も勝ってないのです。


その結果にかなり救われました。


このまま負け続けてくださればわたしはどんなに気持ちが楽かしら。そんなこと言えないよ絶対(笑)


 
違う違う、人の不幸を望んでいるのではなくて、下に示しがつかないからといって上の人に頑張られると困るって話しだよ。←無理やり美談に持ち込みます

威厳のある人こそ失敗してよね頼むから。





昨年はアメーバさんにAmebaニュースでいろいろ晒されていたようです。

【お知らせ】

 

■個人セッション

密かに野引の得意技である対面の心理カウンセリング。

詳細とお申し込みはこちら>>>

 

 

■エッセイ

作家 白石泰三との共著。交通事故での臨死体験から怒濤の奇跡のノンフィクション。

詳細とお申し込みはこちら>>>