台湾映画『あの頃、君を追いかけた』を観てきました。

この作品を観るのはもう3回目なんだけどね、わたしがはまりすぎてるのか、はたまた中毒性のある何かが仕込んであるのか。


前回は2月に観に行ったようです。


特定の個人の追っかけなら分からなくもないけど、わたしの場合は映画の追っかけなんですよ。


この作品は2011年に公開され、台湾中国香港で記録的な大ヒットを飛ばした青春映画。

日本では2013年に公開されていて、今年はなんと日本版のリメイクも決定しているそう。


物語は1996年の高校生時代から10年の友情と恋愛が描かれています。


なぜこんなにハマるのか考えてみたんだけど、なんか懐かしい気分になるんだよね。



って、なに一つ懐かしい要素がないんだよ。



お国も違うでしょ。あの頃、君を追いかけてもないでしょ。あの頃、君に追いかけられてもいないし。むしろわたしがこの映画を追いかけまわしてるよね。


なんなんでしょうね、今で言うところの『エモい』感じは。(使い方あってる?お若いかた!)


とにかくもう登場人物たちが若さはじけてキラッキラなの。お話しの中のみんなも、それを観るわたしも、もうあの頃に戻れないと分かっているから切なくなるわ。


何かを始めるのに遅すぎるということはないとよく言われるから、たしかに今からでも同じように仲間とはしゃぐことはできると思う。

でも大人と子供のグラデーションで構成されていた特別なあの頃が過ぎていくのはあまりに早すぎる。

渦中にいる時は早く大人になりたくてしかたなかったのにな。


今度また日本での上映が決まったら経験しなかった青春の追体験をしに、4度目の鑑賞をするのでしょうね。




初めて台湾へ行ったときに撮った写真(笑)なにやってんだか(笑)



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