引き続き昨日の
前者後者座談会がらみお話です。


さて、お互いの違いが分かったところで
前者のわたしはどう対応していったら
いいのでしょうか。


例えば来週末に
心屋カウンセラーたちと開催する
前者後者トークショー


メンバー間でやり取りをする時に
わたしが心がけているのは
できるだけシンプルに、
必要なことだけを意識しています。


が、言語化できる後者の向江さん
それは後者には伝わらない、とおっしゃいます。


そうか、わたしが良かれと思っていたことは
後者のかたには逆効果だったのか。


前者同士のやり取りは
みなまで言わずとも背景までが伝わります。

同じように接していては
ダメだったんです。



ま、そうだよね~。

『潜入!後者の巣窟へ』
お線香なん本あっても足らんわ。




ではどうすればいいのか。

ここからは憶測なのですが
こういうことだと思われます。


何か頼みたいことがある時は

・やってほしいことを具体的に
・そのことが誰に、どう、役に立つのか
・最終的な全体像

これらを全部お伝えするのが
一番スムーズに進むようです。


視点が自分と他人
もしくは自分と対象物しか持てないので

自分の頼まれたことが
他で同時進行していることとの影響や
どこと関連して最終的にどうなるのか
見えないのです。

見えないからやれないんです。



びっくりするでしょ?



でもね、わたしこの感覚を
思い出したんです


小学生の頃にね(ほんの数年前ね♡)
担任の先生が風邪でお休みされて
代わりの先生が交代で授業をしたんです。

算数の時間でした。


自習のため2枚のプリントが配られます。
1枚は問題と回答欄、
2枚目には答えが全部書いてありました

代わりに来た先生が
「これ、やっといて。分からなかったら2枚目の答えを写せばいいから。
 提出しなくていいからね


えっ!?
わたしね、目がテンですよ。


「先生、答えを写すんなら何のためにやるの?」

聞きました。

そしたら先生
「何のためにとか考えないで、ただやればいいの」

と答えたんです。


さて数年前のわたしはどうしたか。




やらないよね~( ´ ▽ ` )ノ


分かんなかったら答えを写せばいいなんて、
漢字の書き取りならいざ知らず数字だぜ?

なんの写経だよ。



ちなみに
この時にこう言われたら納得するであろう
模範解答はこちらです。
 

問題を解いてみて分からないところは
解答を見てください。

その答えを見て、どうしてこうなるのかな?
それを一人で考えてみてほしいんです。

一人で考えることは
どこが分からないのかに気づく
大切な方法なんですよ。



もしくは正直に。


ここの担任の先生が急に休むから
授業を頼まれたんだけど
何の準備もできてません。

とりあえずプリント持ってきてるから
やっててくれない?



やるね。
こう言われたらやっちゃう。

その理由が先生の都合だとしても
事情が理解できればやるんです。


もしかしたら後者のかたも
こんな感覚なのかな。



ここまで前者のかたには
後者の気持ちとは言わずとも
頭の中が理解できるかな、と思うんですが

まだちょっと…


というかたはこちらをどうぞ。



上司に100個のスイッチがある部屋へと
連れてこられました。
そのうちの99個はなぜか核爆弾のスイッチです。

上司から
「1時間に1回、核爆弾じゃないスイッチ押しといて。
 大丈夫、これだけは違うから


そう言われて、押せる?


いやいやいやいや、なんのスイッチなの!?
核爆弾じゃないとしても教えといてよ!!


って、思うじゃない?



後者のかたの見えないからできないは


たぶん、こんな感じ。






続きは→『前者用、後者の頑なさについて』